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RACE2022.3.10

<3月11日~13日>西武園ナイター競輪 第30回デイリースポーツ賞 Fl「前検日検車レポート」

明日、3月11日(金)より西武園競輪では、
「第30回デイリースポーツ賞【Fl】」 が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

初日 12R 1番 渡邉 雄太選手(静岡・105期)

自力基本に自在性も身につけてきた渡邉選手。
近況も取手G1全日本選抜で準決勝戦に進出し、
名古屋G3でも優出と好成績を収めている。
本人に尋ねると
「展開が向いただけです」と言うが、好調の様子。
西武園バンクは決勝戦に乗れているので相性は良い。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で位置取り重視。
レースでは「位置を取ってから仕掛ける」ことを
心掛けている。練習は今、
師匠の渡邉晴智(静岡73期)選手グループから離れて、
静岡バンクで深谷知広(静岡96期)選手達と
一緒にバンクモガキ中心。
トップスピードを上げることが課題。
渡邉選手の自力勝負に注目。

初日 12R 3番 坂井 洋選手(栃木・115期)

スピードある自力勝負が魅力の坂井選手。
先日の名古屋記念で、同県の眞杉匠選手が
優勝した事について尋ねると、
「強かったですね。刺激になる」と言い、
「地元宇都宮のウィナーズカップでは、
決勝戦に乗って、栃木勢から優勝者を出したい」と
地元のビッグレースでの意気込みを語ってくれた。
西武園バンクは2回目の参戦となり、
前回Vでイメージは良い。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
「何でもやっていきたい」とのこと。
レースでは「最後までモガキ切る」ことを
心掛けている。練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニングとワットバイク。
グレード戦で戦うには、全体的な底上げが課題。
坂井選手の自力勝負に期待

初日 10R 7番 野口 裕史選手(千葉・111期)

徹底先行で活躍中の野口選手。
昨年4月の当所記念での
逃げ切り完全Vについて尋ねると、
「信じられなかった」と言い、
西武園バンクについては、
「先行しやすく、良いイメージ。
捲りが効かないので、
3コーナーまでいけば、
なんとかなる」と言う。
戦法は先行勝負。
先行に拘り、主導権は渡さない。
レースでは「最終の打鐘、
ホーム、バックを取り、
決まり手をつける」ことを
テーマにしている。
練習は街道での上りモガキ中心と
ウエイトトレーニングだが、
暖かくなってきたので、
バンク練習に切り替える予定。
現在、800mモガキ切れる術を模索中。
野口選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 4番 栗山 俊介選手(奈良・103期)

約7年半振りにA級戦を走る、
今節のシリーズリーダー栗山選手。
A級戦、前回完全V、2連対率100%と
格が違う印象だが、
本人は「成績は良いが、人気になるので
プレッシャーがかかる」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり、
イメージを尋ねると、
「走りやすいイメージ」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
A級戦では、横の動きは封印する。
レースでは「タイミング逃さず
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
なるべく早くS級に戻りたいので、
特進も視野に入れている。
栗山選手の自力勝負に注目。

初日 4R 2番 山田 雄大選手(埼玉・117期)

先行力を武器に、
力をつけてきた地元山田選手。
前期は届かなかったS級点獲得と
1.2班戦初Vを目指す。
現状について尋ねると
「S級点は取りたい。優勝は欲しいが、
今は、内容重視の走りをします」と答えてくれた。
西武園バンクは、チャレンジ戦以来
2度目の参戦となるが、
練習にも来ているので、
走り方はわかっている。
脚質は地脚で、長い距離を踏めるタイプ。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは、仕掛け処を逃すことがあるので、
「冷静に走る」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキとワットバイク。
スピードの立ち上げが課題。
山田選手の地元Vに期待。