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RACE2022.4.19

<4月20日~22日>西武園競輪 第64回日刊スポーツ新聞社杯 Fl「前検日検車レポート」

明日、4月20日(水)より西武園競輪では、
「第64回日刊スポーツ新聞社杯【Fl】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の
元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを
行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

初日 12R 1番 稲垣 裕之 選手(京都・86期)

近況成績、好調な実力者稲垣選手。
好調の要因について尋ねると、
「交通事故で足に入っていた
ボルトを先月抜いたら、
可動域が広がりスッキリしました」と
笑顔で答えてくれた。
西武園バンクはV歴もあり、
オールスターでG1初優出を果たした
思い出のあるバンクで相性も良い。
戦法は自力自在戦で、
今は「積極的に走りたい」とのこと。
レースでは「与えられたポジションでの
役割を果たす」ことを心掛けている。
練習はバンクと街道の半々で、
モガキ中心とウエイトトレーニング、
ワットバイク。
今は故障もなく、
練習ができているので、
この状態を続けていくことが理想。
稲垣選手の自力自在戦に注目。

初日 12R 2番 武藤 龍生選手(埼玉・98期)

昨年から追い込み選手として
飛躍的に活躍してきた地元武藤選手。
現状について尋ねると
「今年は大宮記念決勝3着と
良いスタートを切れたが、
2月全日本選抜での落車もあり、
立て直し中です」と言う。
西武園バンクは地元Vこそないが、
決勝戦には乗れているので良い。
「今年はオールスターもあるので
頑張りたい」と地元Vを狙う。
戦法は追い込み。
レースでは「ラインの役割を果たし、
結果を出すこと」を心掛けている。
練習は街道での
回転数を上げるために
下りのモガキを中心とワットバイク。
G1戦でトップクラスとの
力の差を感じるので、
トップスピードとパワーアップが課題。
武藤選手の地元Vに期待。

初日 12R 3番 松坂 洋平選手(神奈川・89期)

巧みな位置取りと
自力勝負が魅力の松坂選手。
川崎、平塚G3と地元連戦を
走った感想を聞いてみると、
「疲れが出て、気持ち的にも
切れてしまい時間がかかったが、
間隔空いていたので大丈夫です」と言う。
西武園バンクは
あまり良績はなく、
「特殊なバンクで、
仕掛け処が難しい」とのこと。
戦法は自力自在戦で、位置取り重視。
レースでは「後手を踏まないこと」を
心掛けている。
練習はバンクモガキと
街道乗り込みとウエイトトレーニング、
ワットバイクとまんべんなくやっている。
後輩の自力型が出てきて
番手を回るレースも増え、
人の後ろは難しいので、
番手の仕事もしっかり
出来るように走ることが課題。
松坂選手の自力自在戦に注目。

初日 5R 1番 北野 良栄選手(愛知・95期)

1月降級後、3連覇を含み
V4と格上の存在北野選手。
現状について尋ねると、
「前々回岸和田の後に体調を崩して、
前回は力が入らなかった。
絶好調だったので残念。
今回もどうか?」と不安の様子。
西武園バンクは良くも悪くもなく、
「捲りが効かないので先行出来れば良い。
早めに仕掛けたい」と言う。
戦法は先行基本に
流れの中の自力勝負だが、
展開次第では何でもやるスタイル。
レースでは
「積極的に動いてレースを作ること」を
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
航続距離を伸ばすことが課題。
北野選手の自力勝負に注目。

初日 4R 1番 堀江 省吾 選手(長野・119期)

前回静岡で待望の特別昇班を果たし、
今節が1.2班戦の
デビュー戦となる堀江選手。
特昇の感想を聞いてみると、
「特昇出来たが、内容は良くなかった。
今節は力強い走りをしたい」と言う。
西武園バンクは3度目の参戦となり
まだV歴はないが、
「走りやすくて好きなバンク」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切り、
最後までモガキ切ること」
を心掛けている。
練習は4月からバンクが
使えるようになったので、
バンクモガキと
ウエイトトレーニング、
ワットバイク。
ダッシュ力強化が課題。
堀江選手の先行逃げ切りに期待。