＜5月15日～17日＞西武園競輪 第66回サンケイスポーツ杯 Fl「前検日検車ﾚﾎﾟｰﾄ」
明日、5月15日(日)より西武園競輪では、
｢第66回サンケイスポーツ杯【Fl】｣が開催されます。
今節も地元埼玉の
元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを
行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
初日 12R 3番 島川 将貴選手（徳島・109期）
スピードある自力勝負で活躍中の島川選手。
今年に入り1月和歌山で落車し、
肋骨骨折と腱板損傷、
3月宇都宮ウィナーズカップ後に
体調不良で欠場しており、
現在は｢全く問題ない｣と言うが、
ダービーの疲れが心配の様子。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると
｢先行有利なバンク｣と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは
｢一度は仕掛けること｣を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング。
注目ルーキー犬伏湧也(徳島119期)選手と
一緒に切磋琢磨している。
レースで立ち遅れないようにすることが課題。
島川選手の自力勝負に期待。
初日 12R 5番 成田 和也 選手（福島・88期）
今年に入り好調持続し
グレード戦で結果を残している成田選手。
地元のダービーについて尋ねると
｢もう少し調整できたかな？
力は出し切れて集中して走れた｣
｢疲れはあるが練習は普段通りできた｣
と言う。
西武園バンクはF1戦V歴もあるが、
久しぶりの参戦となり、
イメージを尋ねると
｢独特で走りにくい｣とのこと。
戦法は追い込み。レースでは
｢自分の与えられた役割を果たして、
力を出し切ること｣を心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ中心。
G1の決勝戦で勝負することが目標。
成田選手の捌きに注目。
初日 12R 6番 黒沢 征治選手（埼玉・113期）
積極的なレーススタイルが
魅力の黒沢選手。
近況について尋ねると
｢流れが良くないが、
良い方向には来ている｣と言い、
ダービーについては
｢力を出せなかったが得るものはあった。
もっと力をつけないと戦えない｣と言う。
西武園バンクは今年2月優出を逃したおり
｢F1戦は良くないので、
好メンバーが揃う今節は頑張りたい｣
とのこと。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは｢行けるところで仕掛けて、
後手を踏まないこと｣を心掛けている。
練習は平原グループでの
バンクモガキとウエイトトレーニング。
長い距離を踏んでも
粘りこめる力をつけることが課題。
黒沢選手の地元Vに期待。
初日 5R 4番 八谷 誠賢選手（福岡・77期）
今年3連覇を含むV4の
実績を残している八谷選手。
好調の要因について尋ねると
｢1月頃から練習方法を一つ加えて、
良い方向に出ている｣と言う。
西武園バンクは久しぶりの参戦となり、
イメージを尋ねると
｢先行有利なイメージ｣とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは｢全力を出し切ること｣を
心掛けている。
練習はバンクが工事中で
使えないので、街道モガキと
ワットバイク、パワーマックス。
来期S級戦で戦う為に、
トップスピードを上げることが課題。
八谷選手の自力勝負に期待。
初日 4R 1番 北井 佑季 選手（神奈川・119期）
先行力を武器に1着量産中の北井選手。
特進出来ないのが不思議だが本人も
｢まだ修行が足りないと云うことですね｣と
笑っていた。
｢しっかり練習も出来ていて、
力はついていると思うので
長い距離を踏んでラインで決めたい｣と言う。
西武園バンクはチャレンジ戦完全V以来、
2度目の参戦となり、
イメージを尋ねると｢直線が短くコーナーで
流れる感がある｣と言い、
練習にも来ているらしく
｢走り慣れている｣とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは｢力を出し切ること｣を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
レースでの判断力をつけることが課題。
北井選手の先行逃げ切りに期待。
