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RACE2022.10.7

<10月8日~10日>西武園ナイター競輪 第62回東京中日スポーツ杯 F1「前検日検車レポート」

明日、10月8日(土)より西武園競輪では
「第62回東京中日スポーツ杯【Fl】」 が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

初日 12R 2番 新田 祐大 選手(福島・90期)

日本を代表するスピードスター新田選手。
前回平塚F1準Vについて尋ねると
「位置取りもして、仕掛けるところで
仕掛けられているので問題ない」と
力を出しての結果を受け止めていた。
5月のダービーでの落車の影響が残り
状態面はまだ5.6割程度で
競輪祭に照準を合わせている様子。
西武園バンクは8月のオールスターで
10年振りに走り「捲りが効かない
イメージだったが違った」とのこと。
ナイターは「ゆっくりできて良い」と
来年のオールスターも見据えている様子。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「一走一走しっかり走る」ことを
心掛けている。
練習は伊豆でナショナルチームと一緒に
バンクモガキとウエイトトレーニング。
グランプリ出場はもちろん来年の
ダービー特選出場権獲得が当面の目標。
新田選手のスピードある自力勝負に注目。

初日 12R 3番 山田 庸平 選手(佐賀・94期)

現在賞金ランキング第9位の山田選手。
グランプリ出場について尋ねると
「賞金でグランプリを狙える位置にいるので
賞金を気にしながら、出場目指すが
内容伴わなければ意味がない」と言う。
前々回名古屋の落車の影響はないが
フレームを壊してしまい、前回広島で
練習用のフレームを使ってみたら
意外と良かったので、今回も使用する。
西武園バンクはS級初優出を果たした
バンクでイメージは良かったが
久しぶりに8月のオールスターを走り
「走りづらかった」とのこと。
戦法は、自力基本の自在戦。
レースでは「出し惜しみせずレースの流れに
沿って走る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
G1決勝戦にコンスタントに乗ることが目標。
山田選手の自力自在戦に注目。

初日 9R 7番 武藤 篤弘 選手(埼玉・95期)

今期、初のS1班昇級を果たした
地元埼玉の武藤選手。
S1班で走った感想を尋ねると
「頑張ろうという気になります。
甥の武藤龍生(埼玉98期)の活躍も
刺激になってます」と言う。
7月松阪の後に体調不良になり
状態が上がってこなかったが
前回の向日町記念で手応えを感じた様子。
西武園バンクの相性は悪くない。
戦法は追い込み。
レースでは「車券に貢献できる走り」を
心掛けている。
練習は甥の武藤龍生選手と一緒に
街道モガキとウエイトトレーニング。
S1班の点数キープして
グレードレースを走り
来年の西武園オールスター出場が目標。
武藤選手の直線強襲に期待。

初日 5R 3番 関根 健太郎 選手(神奈川・100期)

近況成績安定感ある関根選手。
S級降級後の成績について尋ねると
「波はあるが、戦えている。
そろそろ、優勝が欲しい」と言う。
西武園バンクは、バンク特性も
走り方もわかっていて悪いイメージはない。
戦法は先行だけでは結果が残せていないので
自力基本の自在戦でなんでもやるスタイル。
レースでは「前々攻めて車券に貢献する
走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
末脚強化が課題。
関根選手の自力自在戦に期待。

初日 5R 5番 幸田 望夢 選手(栃木・115期)

近況成績上昇中の幸田選手。
S級降級後の成績について尋ねると
「初めはつまづいたが、最近は
落ち着いて走れている」と言う。
西武園バンクの相性は
良くも悪くもなく、バンク特性も
「気にならない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
捲りが得意も、今はスケールの大きい
レースを意識している。レースでは
「ペース緩めば、距離に関係なく
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンク6割、街道4割の
モガキ・先頭交代とパワーマックス。
レースの組み立てが課題。
幸田選手の自力勝負に期待。