＜11月19日～21日＞西武園競輪 創刊75周年記念 ﾃﾞｲﾘｰｽﾎﾟｰﾂ杯 F1「前検日検車ﾚﾎﾟｰﾄ」
明日、11月19日（土）より西武園競輪では
｢創刊75周年記念 ﾃﾞｲﾘｰｽﾎﾟｰﾂ杯【F1】｣ が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
初日 12R 1番 菅田 壱道 選手（宮城・91期）
切れのある捲りを武器に
活躍中の菅田選手。
近況成績は
4場所中V2と戦歴は上位。
近況について尋ねると
｢自分の状態は良い。名古屋Vは
今回一緒の小笠原光(岩手117期)のおかげで
追加参戦は心強い」と言う。
西武園バンクは
前回2月小笠原目標にV奪取しており
｢捲り効かないが結果は出てる」
と自信ありそうな雰囲気。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは
｢流れに乗って仕掛けて力出し切ること」
を心掛けている。
練習はバンク改修中の為、
街道モガキとパワーマックスと
ウエイトトレーニング。
一つ一つのレースで力出し切り、
納得できるレースをする事が課題。
菅田選手の自力勝負に注目。
初日 12R 3番 根田 空史 選手（千葉・94期）
スピードある自力勝負が魅力の根田選手。
今年は9月小田原のV1回と
物足りない感あり、
状態面について尋ねると
｢2月に初めて鎖骨骨折をして、
まだ完調ではないが戦える状態になってきた」
と言う。
西武園バンクは300勝を達成した
メモリアルバンクで、
成績も悪くないが
｢平らでカントのないバンクは好きじゃない」
とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
特に先行に拘っている訳ではないが
｢先行が一番堅い」
と言う。
レースでは
｢できる限り主導権を取って、
ラインで決める走り」
を心掛けている。
練習はバンク(松戸・千葉250)モガキと
バイク誘導中心に、
ウエイトトレーニングと
街道をたまに乗る程度。
状態を戻してG1戦を戦うのが
当面の目標。
根田選手の先行逃げ切りに期待。
初日 11R 4番 橋本 瑠偉 選手（栃木・113期）
強烈なダッシュ力を武器に
待望のS級特進を決めた橋本選手。
10月広島で特進後、
前回S級初戦高松で
いきなりS級初Vを飾った。
初Vについて尋ねると
｢同期森田優弥(埼玉113期)のおかげ。
嬉しかった。今度は自力で獲りたい」
と言う。
西武園バンクは今年3度目の参戦となり、
A級戦V2。イメージを尋ねると、
｢イメージは悪くないが、
ミッドナイトが多く
暗いイメージがある」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。
レースでは
｢ペース緩めば、自分のタイミングで
行ける処から仕掛けること」
を心掛けている。
練習はバンク改修中なので、
街道での先頭交代とモガキ中心。
S級に昇級し優勝した事で、
来年のウィナーズカップの出場権を獲得し、
来年のダービー出場権も視野に入ってきた。
まずはS級1班の点数取って、
グレードレースを走る事が当面の目標。
橋本選手のスピードある自力勝負に注目。。
初日 5R 5番 後藤 悠 選手（岩手・115期）
前回大宮でVで好調キープしての
西武園参戦となる後藤選手。
3場所前の静岡で、
待望の1.2班戦初Vを飾り、
前々回立川準V、前回大宮Vと
勢いは止まらない。
近況について尋ねると
｢前回は初の番手戦でラインのおかげで勝てた。
状態は良くなってきているので、
流れを切らさないようにしたい」
と言う。
西武園バンクは3度目の参戦となり、
記念とA級戦1回ずつで、
A級戦は準Vと初V狙って取り切れなかった印象。
イメージを聞いてみると
｢捲り効かないバンク」
とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは
｢タイミング逃さず仕掛けること」
を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングと
街道はたまに1人で乗る程度。
末脚強化が課題。
後藤選手の自力勝負に注目。
初日 4R 3番 村田 祐樹 選手（富山・121期）
在所時にゴールデンキャップ3回獲得の
注目ルーキー村田選手。
ゴールデンキャップ3回は
121期でただ1人、全ての記録会で
獲得と素晴らしい内容だが、
在所成績0勝は驚きだ。
在所成績は
｢先行に拘り、競技もやっていたので、
いつか勝てると思ったが勝てなかった」
と言い、
｢ルーキーシリーズ最終戦で
1勝できたのが良かった。
チャレンジ戦は自信はなかったが、
師匠の宮越孝治(富山82期)選手から、
力出し切ってくる事とアドバイスをもらい、
結果9連勝できた。
1.2班戦は優勝できてないので、
まだ実力が足りない。
初Vが欲しいが今は内容重視の走りをする」
と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると、
｢先行有利なバンク」
とのこと。
戦法は先行主体の自力勝負。
レースでは
｢力を出し切ること」
を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
ゴール前で、もうひと踏みできる
脚をつける事が課題。
村田選手の先行逃げ切りに期待。
