<12月24日~26日>西武園ナイター競輪 第96回スポーツニッポン新聞社杯 F1「前検日検車レポート」
明日、12月24日(金)より西武園競輪では
「第96回スポーツニッポン新聞社杯【F1】」 が
開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
初日 12R 3番 山崎 芳仁 選手(福島・88期)
G1優勝9回、実績最上位の山崎選手。
前回立川で、同県同期の
成田和也(福島88期)選手との
決勝戦ワンツーについては
「成田さんとゴール勝負できて
良かった」と手応えありの様子。
西武園バンクは記念Vあり
デビュー戦落車もあり
「ゆかりのあるバンク」と
笑って答えてくれた。
戦法は、自力自在戦。
レースでは「一戦一戦大切にして
お客様の期待に応える走り」を心掛けている。
練習は街道モガキ・乗り込みと
ウエイトトレーニング。
G1決勝戦に乗って
優勝目指す事と息長くS級にいて
今回養成所の試験を受けた
息子と一緒のレースを走ることが目標。
山崎選手の自力自在戦に注目。
初日 12R 4番 岩本 俊介 選手(千葉・94期)
前回松戸で自身4回目の
記念Vを飾った岩本選手。
決勝戦について尋ねると
「ラインのおかげ。
自分か和田健太郎(千葉87期)さんが
獲らないといけないレース。
責任果たせて嬉しい。
感謝しかない」と言う。
西武園バンクは
オールスター前のF1戦準V、
昨年Vと相性は良い。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「中途半端なレースせず
ベストをつくす走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキと
室内練習(ウエイトトレーニング・ワットバイク・パワーマックス)。
1レースひとレース、
ベストをつくすことがテーマ。
岩本選手の自力勝負に注目。
初日 9R 2番 伊藤 旭 選手(熊本・117期)
前々回久留米でS級初V、好調キープしての
西武園参戦となる伊藤選手。
初Vについて尋ねると
「ラインのおかげです。嬉しい」と
笑顔で語ってくれた。
西武園バンクは初参戦となり
イメージも特になく
指定練習で乗って確かめる。
戦法はレースの流れの中の
自力勝負で、カマシ・捲りが得意。
レースでは「ライン全員に
勝負権あるレース」を心掛けている。
練習は街道モガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
S級上位との力の差を感じるので
全体的な底上げが課題。
伊藤選手の自力勝負に期待。
初日 5R 3番 新村 穣 選手(神奈川・119期)
地脚を生かした先行力を武器に
活躍中の新村選手。近況、
決勝戦の着が大きいことについて尋ねると
「来期S級戦に向けて
身体を治す目的で練習量を減らして
調整していた。だいぶ良くなりました」と言う。
西武園バンクは初参戦となるが
大学時代に大会や練習にも来ていて
イメージを聞いてみると「カントが浅く
500バンクみたいに感じた」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「自分で積極的に
レースを動かす」ことを心掛けている。
練習は1年前にナショナルチームを離れ
今は平塚でのバンクモガキとローラーと
ウエイトトレーニング。
今年はヘルニアで休んだ時期もあり
年間通して、状態維持する事が課題。
新村選手の先行逃げ切りに期待。
初日 4R 1番 安彦 統賀 選手(埼玉・121期)
積極的なレースで
売り出し中の地元安彦選手。
特昇後のレースについて尋ねると
「まだ、1.2班戦の流れに
乗れていない」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり
前回は9月1.2班初戦1.1.⑥着。
イメージを聞いてみると
「練習にも来ているけど、
この時期は、寒くて
タイムが出ないイメージ」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「主導権取って
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、バンクモガキと
街道乗り込みとウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化と
トップスピードを上げることが課題。
安彦選手の1.2班戦初Vに期待。