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RACE2023.6.24

<6月25日~27日>西武園競輪モーニング7 第9回チャリ・ロト杯 F2「前検日検車レポート」

明日、6月25日(日)より
西武園競輪では
「モーニング7 第9回チャリ・ロト杯 F2」 が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にぜひご覧ください。

初日 7R 1番 片折 亮太 選手(埼玉・92期)

先行力を武器に
今年V3と活躍中の地元片折選手。
久しぶりのA級戦について尋ねると
「新人選手との2分戦が多く
憂鬱になる」と言い
「これからは地区に関係なく空いていれば
番手に付くレースもして行きたい」と言う。
西武園バンクは良かったり悪かったりだが
V歴はA級S級ともにまだなく
モーニングは初参戦となるが
「ミッドナイトよりはいいと思う」と
願望込みで語っていた。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
目標あれば付くスタイル。
番手戦については
「勉強中だが楽しい」とのこと。
レースでは「自分の行ける
タイミングで仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習は平原グループでの
バンクモガキとウエイトトレーニング。
今回はバンクが使えなかったので
街道と室内練習で仕上げてきた。
縦脚をキープしつつ
レースに対応することが課題。
片折選手の地元Vに期待。

初日 7R 2番 菊池 翔 選手(福島・119期)

積極的なレーススタイルで
売り出し中の菊池選手。
5月名古屋で落車、
長期欠場後2戦目となるが
状態面について尋ねると
「怪我は肩の腱を痛めて
腰の打撲もあり、2本欠場した。
だいぶ良くなり、
前回よりは良いと思う。
前回は優出できたが、
捲りで長い距離を踏んでない」と
上積みあるも
納得の走りではなかった様子。
西武園バンクは3度目の参戦となり
イメージは悪くなく「先行残り、
捲りは早めに行かないと」と言い
モーニングは前回もモーニングで
「成績悪くない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切り
勝てるレースをする」ことを心掛けている。
練習はバリエーションを変えながらの
バンクモガキ中心にウエイトは
怪我の状態見ながら始める。
全体的な底上げが課題。
菊池選手の自力勝負に期待。

初日 7R 5番 渡邉 豪大 選手(福岡・107期)

今節の競走得点トップ、
シリーズリーダーを務める渡邉選手。
ここまでのA級戦について尋ねると
「レベルが高く
思ったよりは勝ててない」と言う。
前回欠場については「持病のヘルニアが出て
久留米は痛み止めを飲みながら走った。
治療に専念する為に1本欠場した。
状態は走ってみてからです」と不安の様子。
西武園バンクは久しぶりの参戦となり
A級戦V歴も有り、イメージは悪くない。
モーニングは別府の時に重たく感じたらしく
「好きではない」とのこと。
戦法は自力自在になんでもやるスタイル。
レースでは「力出し切り
ラインで決める」ことを心掛けている。
練習は街道乗り込み(ピストで山登り)と
バンクモガキとパワーマックスで
街道でベースを上げて
バンクでスピードをつけるイメージ。
来期S級戦で戦う為に
縦脚をつけることが課題。
渡邉選手の自力自在戦に注目。

初日 7R 7番 仁藤 秀 選手(静岡・117期)

ダッシュを生かした
自力勝負が魅力の仁藤選手。
今年2月松戸で待望の初Vを
飾ったことについて尋ねると
「展開はまれば取れると思っていたが
取れて自信になった」と言う。
西武園バンクは良くも悪くもないが
「直線が短いイメージ」と言い
モーニングは「苦手」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
脚質を生かしたカマシ・捲りが得意。
レースでは「自分で展開を作る」ことを
心掛けている。
練習は渡邉晴智グループでの
街道600mモガキ5〜6本とバンクモガキ。
レースの組み立てが課題。
仁藤選手の自力勝負に期待。