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RACE2023.10.9

<10月10日~12日>西武園ナイター競輪 第12回東京スポーツ杯 F2「前検日検車レポート」

明日、10月10日(火)より
西武園ナイター競輪では
「第12回東京スポーツ杯 F2」が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 2番 鈴木 輝大 選手(東京・113期)

今期V3、今節の
シリーズリーダーを務める鈴木選手。
今期の成績について聞いてみると
「自分なりには、走れている」と言う。
西武園バンクは前回S級戦で優出しており
イメージは良く、ホームバンクなので
走り方も熟知している。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「A級戦では先行しても
勝ちに拘る」ことを心掛けている。
練習は街道モガキと乗り込み70〜80kmと
ウエイトトレーニングとワットバイクで
バンクはたまに入る程度。
スピードの立ち上げが課題。
鈴木選手の自力勝負に注目。

初日 11R 1番 安倍 大成 選手(埼玉・121期)

スピードある自力勝負が魅力の
地元安倍選手。
前回PIST6で腰を痛めて
1週間休んだらしく、状態面を尋ねると
「走れる状態には戻っている」と言う。
西武園バンクは今年8月に埼玉移籍後、
初の地元戦となり、これまでの成績は
チャレンジ戦6連勝中で相性は抜群。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースではまずは「勝つこと」と
「ラインで決めること」を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
自分の持ち味を生かして
まずはS級点獲得が目標。
安倍選手の地元Vに期待。

初日 7R 3番 荒牧 聖未 選手(栃木・102期)

今期4連続完全Vを含むV5、
準V1回と抜群の戦歴を残している荒牧選手。
好調の要因について尋ねると
「良い練習ができていて
しっかり踏めている」と言う。
前回松戸G1オールガールズ
クラシックについては
「力を出し切れなかった。
もっと全体的に上げて戦いたい」と
意気込みを語ってくれた。
西武園バンクはV3歴あり
走りやすく、相性は良い。
今節も「結果を出したい」と意欲的だ。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「タイミングみて仕掛けて
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と
ウエイトトレーニング中心に
バイク誘導と室内練習も取り入れている。
全体的な底上げをして
出し切るレースをすることが課題。
荒牧選手の自力勝負に注目。

初日 6R 6番 高橋 梨香 選手(埼玉・106期)

9月平塚で4年振りのV奪取、
ガールズ最年長優勝記録を
更新した地元高橋選手。
最年長優勝について聞いてみると
「素直に嬉しいです」と言う。
前回松戸G1オールガールズ
クラシックについては
「出れて良かったが、レベルが違い
333バンクだけに難しかった」とのこと。
西武園バンクは地元Vはまだないが
ホームバンクなので
特性はわかっていて、相性も悪くない。
戦法は自在戦でなんでもやるスタイル。
レースでは「迷わない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
常に3連対に絡むレースをすることが目標。
高橋選手の地元初Vに期待。

初日 5R 2番 立花 昌也 選手(青森・123期)

先行力を武器に売り出し中の立花選手。
本格デビュー後のレースについて聞いてみると
「最近はレースの流れをみて
ラインで決められるようになってきた」と言い
まだ優勝がないので
「今節は狙いたい」とキッパリ。
西武園バンクは初参戦となり
イメージも特になく
初日の指定練習で乗って確かめる。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「気持ちで負けない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
トップスピードを上げることが課題。
立花選手の初Vに期待。

初日 3R 4番 助川 翔太郎 選手(埼玉・123期)

本格デビュー後、
まだ結果を出せていない地元助川選手。
本格デビュー後のレースについて聞いてみると
「勝てなくて、プロの厳しさを感じる」と言う。
高校まで自転車競技をやっていたが
卒業後は会社員となるが
後輩たちの活躍が刺激になり
5年のブランクを経て、選手を目指した。
西武園バンクは初参戦となるが
1週間前にも来ていて
「走りやすい」と不安はない。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「気持ちで負けない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング中心も
最近は街道80km位を軽いギアで
先頭交代とモガキを取り入れている。
ダッシュ力強化と仕掛けのタイミングが課題。
助川選手の自力勝負に期待。