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RACE2023.11.16

<11月17日~19日>西武園ミッドナイト競輪 第10回チャリロト杯 F2「前検日検車レポート」

明日、11月17日(金)より
西武園ミッドナイト競輪では
「第10回チャリロト杯 F2」が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 9R 1番 菅原 大也 選手(神奈川・107期)

今期V5、今節のシリーズリーダーを務める
菅原選手。今期の成績について尋ねると
「うまく走れている」と納得の表情。
西武園バンクは久しぶりの参戦となり
「捲りが効かないので、前々攻める」と言い
ミッドナイトは優勝回数多く
「得意」とのこと。戦法は自力自在戦。
近況は番手戦が多いが
タイミングが合えば付くスタイル。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。練習はバンクモガキ中心に
ワットバイクとズイフト。
ウエイトはたまにやる程度。
来期S級で勝てるよう
戦法の幅を広げることが課題。
菅原選手の自力自在戦に注目。

初日 7R 1番 棚瀬 義大 選手(岐阜・123期)

前回奈良で完全V、中部期待のルーキー棚瀬選手。
ここまでの1.2班戦について尋ねると
「V2しているが、レースの流れに乗れてないので
組み立てを考えたい」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
「捲りが効かないイメージ」と言い
ミッドナイトは「前回初めて走って結果は
良かったが直後に体調を崩した」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で長い距離を踏む
レースが得意。レースでは
「ラインで決まるよう組み立てを考える」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心にワットバイクと
ウエイトトレーニング。街道はたまに乗る程度。
ダッシュ力強化とトップスピードを
上げることが課題。
棚瀬選手の先行逃げ切りに期待。

初日 2R 1番 藤田 まりあ 選手(埼玉・116期)

思い切りの良い仕掛けが魅力の地元藤田選手。
直前の状態について尋ねると
「正直あまり良くなかったので
兄の周磨(埼玉117期)にセッティングを
見てもらい感じは良くなったので
一走して良ければいける手応えある」と言う。
西武園バンクは優出するもV歴はなく
「難しいバンク」と言い
ミッドナイトは「苦手」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と
ウエイトはたまにやる程度。
レースの組み立てが課題。
藤田選手の地元Vに期待。

初日 1R 2番 竹野 百香 選手(三重・124期)

124期在所成績第1位の注目ルーキー竹野選手。
本格デビュー後の成績について尋ねると
「レースに慣れてきて
自分の走りはできているが
もっとスキルアップしていきたい」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると
「先行有利で自分に合いそうなイメージ」と言い
ミッドナイトは初めてで
「朝よりは夜の方が良いが
寒さ対策は必要」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で
今は力をつける意味で先行に拘る。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習は街道での先頭交代・モガキと
バンクモガキ半々。
ダッシュ力強化しながら
長所でもある長い距離を踏む
脚力を伸ばすことが課題。
竹野選手の先行逃げ切りに期待。