＜12月16日～18日＞西武園ﾓｰﾆﾝｸﾞ競輪 第29回テレ玉杯 F2「前検日検車ﾚﾎﾟｰﾄ」
明日、12月16日（土）より
西武園競輪ではﾓｰﾆﾝｸﾞ競輪
｢第29回テレ玉杯 F2｣が
開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。
初日 12R 1番 金子 哲大 選手（埼玉・95期）
近況成績安定している地元金子選手。
今期S級降級後の成績について尋ねると
｢若手が強くて苦戦していたが
腰痛が良くなり状態も上がってきて
戦えるようになってきた」と言う。
西武園バンクはS級V歴も有りイメージは良く
｢先手取った方が有利なので早めに
仕掛けたい」と言い、モーニングは
｢今回は時間が遅いので大丈夫です」
とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「仕掛けのポイント逃さない」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
番手戦の戦い方が課題。
金子選手の自力勝負に期待。
初日 12R 5番 佐伯 亮輔 選手（岡山・113期）
今期V7、競走得点トップの
シリーズリーダー佐伯選手。
今年1月降級後V13の戦歴について尋ねると
｢前回(2020年7月)にA級降級した時よりは
自力で勝てているので良いと思う。
勝ち癖つけて今の流れで来期からの
S級戦を走りたい」と言う。
西武園バンクは
昨年10月F1戦は体調不良明けで
良くなかったが一昨年の記念での印象が強く
｢走りやすくてイメージは良い」と言い
モーニングは「時間的にも大丈夫」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「構え過ぎず
ペース緩めば仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ、街道での先頭交代半々で
ウエイトをやめて自転車に乗る時間を
増やしたことで結果も出ている。
同期の眞杉匠(栃木113期)選手の活躍が
刺激になりまずはS級優勝が目標。
佐伯選手の先行逃げ切りに期待。
初日 7R 2番 小林 莉子 選手（東京・102期）
ガールズトップクラスの
オールラウンダー小林選手。
前々回小倉G1競輪祭女子王座戦について
尋ねると「来年に向けて頑張る」と一言。
前回松阪準Vについては
｢飯田風音が強かった」と言う。
西武園バンクは
オールスターアルテミス賞以外では
目下3場所連続V中と相性は良く
練習にも来るので
｢走り慣れている」と言い
モーニングは「苦手」とのこと。
戦法は自在戦で位置取り重視。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。
練習はワットバイクと
ウエイトトレーニング中心に
バンクと街道はたまに行く程度。
目の前の一戦一戦集中して走ることがテーマ。
小林選手の自在戦に注目。
初日 6R 6番 飯田 風音 選手（埼玉・120期）
近況成績上昇中の地元飯田選手。
好調の要因について尋ねると
｢落ち着いて走れるようになった」と言い
G1競輪祭女子王座戦については
｢スピード感が凄かった」と言う。
西武園バンクは逃げ切りV歴も有り
イメージは良くモーニングは
｢苦手」とのこと。
戦法はレースの流れの中の
自力勝負で捲りが得意。
レースでは「全力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
決勝戦で結果を出すことが課題。
飯田選手の地元Vに期待。
初日 4R 4番 山田 駿斗 選手（千葉・123期）
スピードある自力勝負が魅力の山田選手。
本格デビュー後V2の成績について尋ねると
｢最初は落車や失格と体調不良もあり
思うように走れなかったが
9月高知からフレームを変えて
次回弥彦で初Vを飾り
感じ良くなってきた」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると｢捲りが効かず
自分向きではないかも」と言い
モーニングは
｢朝苦手ではないので大丈夫です」とのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法はレースの流れの中の
自力勝負で捲りが得意。レースでは
｢レースの流れに乗って勝つ」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
航続距離を伸ばすことが課題。
山田選手の自力勝負に注目。
初日 3R 1番 佐藤 譲士郎 選手（埼玉・123期）
近況成績安定してきた地元佐藤選手。
近況成績について尋ねると
｢今は勝ちに拘るよりは
後悔しないレースをしている」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
練習に数回来ており「走りやすい」と言い
モーニングは「朝は苦手」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。レースでは
｢自分のできるレースをする」ことを
心掛けている。
練習はワットバイクと
ウエイトトレーニング中心に
バンクと街道はたまに乗る程度。
短所であるダッシュ力よりも
長所を伸ばす意味で
航続距離を伸ばす事が課題。
佐藤譲士郎選手の先行逃げ切りに期待。
