ニュース

topics

RACE2023.12.22

<12月23日~25日>西武園ナイター競輪 第62回報知金杯 F1「前検日検車レポート」

明日、12月23日(土)より
西武園競輪ではナイター競輪
「第62回報知金杯 F1」が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 1番 渡部 幸訓 選手(福島・89期)

G1寛仁親王牌で決勝戦3着、
特別の表彰台に上がった渡部選手。
寛仁親王牌について尋ねると
「G1の決勝進出目標にしていたので
ラインの力で
目標達成出来て良かった」と言い
好調の要因については
「今までの練習方法の中から
レースで感じた部分を補い
質を高める事でチャンスを
活かせるようになった」と言う。
西武園バンクは
前回G1オールスターで
準決勝戦進出しており
「直線短いがワンチャンスある」
とのこと。
戦法は追い込みだが
F1戦7車立ては
縦脚を準備している。レースでは
「自分の役割を全うする」ことを
心掛けている。
練習はワットバイク中心に街道モガキ。
まずは今節、通算300勝達成を目指す。
渡部選手の捌きに注目。

初日 12R 2番 北津留 翼 選手(福岡・90期)

スピードある自力勝負が魅力の北津留選手。
11月地元のG1小倉競輪祭で
優出したことについて尋ねると
「地元の声援がプレッシャーにもなるが
力になって後押ししてくれた」と言う。
西武園バンクは逃げ切りV歴も有り
1着多く、イメージを聞いてみると
「500バンクみたいに
平たいイメージ」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
近況は地元が付くレースもあり
長い距離を踏むレースも増えている。
レースでは
「流れに逆らわずタイミングみて
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はマウンテンバイクと
陸上トレーニング。
食事やトレーニング内容を
数値化して参考にしている。
日々研究して向上心を保つことがテーマ。
北津留選手の自力勝負に注目。

初日 12R 7番 荒井 崇博 選手(長崎・82期)

前回地元佐世保記念を完全V、
今節のシリーズリーダーを務める荒井選手。
地元記念Vについて尋ねると
「素直に嬉しい」と言い
九州5車結束については
「並ぶ経緯が嬉しかった」と言う。
西武園バンクはG1全日本選抜優出や
F1戦V歴もあるが、
良かったり悪かったりのイメージ。
バンクの形状については
「意識はしない」とのこと。
戦法は追い込み。
レースでは特に意識することなく
平常心で走る。
練習は街道モガキ・先頭交代と
ウエイトトレーニング。
自分のやれることを
精一杯やることがテーマ。
荒井選手の格上の走りに注目。

初日 4R 7番 安彦 統賀 選手(埼玉・121期)

先行力を武器に活躍中の
地元安彦選手。
近況のレースについて尋ねると
「前期の後半に失格をしてしまったので
今はリスクを減らす為に長い距離を踏む
レースを意識している」と言う。
西武園バンクは4度目の参戦となり
前回Vでイメージは良い。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは
「力を出し切り、前々に踏む」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ7割、
街道乗り込み3割とウエイトトレーニング。
トップスピードを上げることが課題。
安彦選手の地元Vに期待。

初日 4R 7番 篠田 幸希 選手(群馬・123期)

在所成績第3位、関東期待の
ルーキー篠田選手。
前回高知で1.2班戦初Vを飾り
初Vについて尋ねると
「ちょっとずつ慣れてきたが
経験不足で日々勉強中」と
満足してる様子はない。
西武園バンクは初参戦となり
イメージも特になく
指定練習で乗って確かめる。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは
「ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニングとワットバイク。
レースの組み立てが課題。
篠田選手の自力勝負に期待。