＜2月4日～7日＞西武園ﾅｲﾀｰ競輪 第9回ﾆｯｶﾝｺﾑ杯&CTC杯 F2「前検日検車ﾚﾎﾟｰﾄ」
明日、2月4日（日）より
西武園ﾅｲﾀｰ競輪
｢第9回ﾆｯｶﾝｺﾑ杯&CTC杯 F2｣が
開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。
初日 12R 1番 山本 勝利 選手（東京・117期）
前期S級今節の
シリーズリーダーを務める山本選手。
長期欠場明けの前回大宮を
走った感想を尋ねると
｢不安要素が出てしまい
弱気になっていた。
今回は膝の状態も良く
バンク練習もできたので
前回よりは良いと思います」と
上向きの様子。
西武園バンクは3度目の参戦となり
1.2班戦V、S級戦も予選逃げ切り勝ちと
イメージは良い。
戦法は先行含め前々攻めるスタイル。
レースでは
｢悔いないレースをする」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング。
早く状態を戻すことが課題。
山本選手の自力勝負に注目
初日 12R 2番 猪狩 祐樹 選手（福島・99期）
近況成績1着ラッシュの猪狩選手。
好調の要因について尋ねると
｢練習量を増やし無理な仕掛けをせずに
自分のスタイルで
走れているからですかね」と言う。
西武園バンクは久しぶりの参戦となり
チャレンジ戦初Vのメモリアルバンクだが
｢良い時も悪い時もある」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは｢タイミング逃さずに
勝てるレースをする」ことを心掛けている。
練習はワットバイクとズイフトと
ウエイトトレーニングの室内練習オンリー。
前期はS級点獲得出来たので
今期もS級点獲得が目標。
猪狩選手の自力勝負に注目。
初日 7R 5番 飯田 風音 選手（埼玉・120期）
近況成績上昇中の地元飯田選手。
好調の要因にについて尋ねると
｢落ち着いて走れるようになった」と
言うが、前回川崎の後体調を崩してしまい
思うような練習が出来ず今節は不安の様子。
西武園バンクは逃げ切りV歴も有るが
前回昨年12月の優勝失格が
印象に残っており
｢イメージは悪くなった」とのこと。
戦法はレースの流れの中の
自力勝負で捲りが得意。
レースでは「全力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
決勝戦で結果を出すことが課題。
飯田選手の地元Vに期待。
初日 6R 7番 當銘 直美 選手（愛知・114期）
近況自力兼備で活躍中の當銘選手。
以前とレーススタイルが
変わったことについて尋ねると
｢ガールズも位置を欲しがる選手が
多くなってきて練習もしているので
自分でレースを作った方が
良いと思った」と言い、
G1戦を走った感想については
｢上位選手の壁は厚いが
競輪祭で手応えを感じた」と言う。
西武園は2019年以来久しぶり
2度目の参戦となるが
自身初の逃げ切り勝ちを
決めたバンクなので
｢力がついた現状なら戦えるイメージ」
とのこと。
戦法はレースの流れに乗って
臨機応変に走るスタイル。
レースでは｢被らず踏むコースを
確保する」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と
ウエイトトレーニング、ワットバイク。
G1で準決勝戦以上のレースを走ることと
年内に100勝達成が目標。
當銘選手の縦横無尽の走りに注目。
初日 5R 7番 木村 健司 選手（埼玉・85期）
長期欠場明け地元での
再デビュー戦となる木村選手。
欠場理由を尋ねると
｢中指骨骨折をして手術をしました」と言い
現状については
｢握力が落ちているし自転車も壊れて
別のを持ってきたので
まずは一走してからですね」と言う。
西武園バンクはV歴も有り相性は良い。
戦法は追い込み主体に
目標不在の時は自在戦で戦う。
レースでは｢与えられた位置で仕事をして
ラインで決める」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
息子の優駿君が127期生として
競輪選手養成所に合格したので
親子同時斡旋に参加することが目標。
木村選手の捌きに注目。
初日 4R 3番 稲毛 知也 選手（和歌山・123期）
徹底先行で売り出し中の稲毛選手。
本格デビュー後V7の成績について尋ねると
｢順調に来ている」と言い、特昇については
｢自分のレースをしてできたら良いです」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージは特になく指定練習で
乗って確かめる。
戦法は先行基本の自力勝負。
圧倒的にバッグ数が多いが
｢特に先行に拘っている訳ではない」と言い
兄で師匠の稲毛健太(和歌山97期)選手からは
｢最終バッグは取れ」と言われているらしい。
レースでは｢タイミング逃さず
仕掛けてラインで決める」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
一戦一戦頑張ることがテーマ。
稲毛選手の先行逃げ切りに期待。
