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RACE2024.2.12

<2月13日~15日>西武園競輪 創刊75周年記念 第97回スポーツニッポン新聞社杯 F1「前検日検車レポート」

明日、2月13日(火)より
西武園競輪 創刊75周年記念
第97回スポーツニッポン杯 F1 が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 3番 中井 太祐 選手(奈良・97期)

近況成績安定感ある中井選手。
好調の要因について尋ねると
「調子は変わらず、流れが良い」と言う。
西武園バンクは「捲りにくいが
悪い印象はない」とのこと。
戦法は自力自在戦で
位置取りも考えて走る。
レースでは番手のレースも増えてきて
「与えられた位置で対応できるように
走る」ことを心掛けている。
練習は街道モガキ・
乗り込み50km位とワットバイク。
現在、ウィナーズカップと
ダービーの出場権取れているので
グレード戦で活躍できることが目標。
中井選手の自力自在戦に注目。

初日 12R 4番 野口 裕史 選手(千葉・111期)

徹底先行で活躍中の野口選手。
決まり手が「逃げ」しかない
現状について尋ねると
「昨年捲りが1回ついてたけど
覚えていない」と言う。
西武園バンクは
記念逃げ切りV歴もあり
「バンク特性生かして
自分の戦法に合っている。
出切れば何とかなると思うし
結果も良い」とのこと。
戦法は、先行。
レースでは「最終のジャン、ホーム、
バッグを取る」ことを心掛けている。
練習は街道の上りモガキ中心と
ウエイトトレーニング、ワットバイク。
バンクにも入りたいらしいが
移動時間がかかるのが
ネックになっている様子。
長い距離(800m)のモガキしか
していなかったので
スピードの立ち上げが課題。
野口選手の先行逃げ切りに期待。

初日 12R 5番 黒沢 征治 選手(埼玉・113期)

近況、復調ムードの地元黒沢選手。
近況の状態について尋ねると
「年末に優勝できたのは大きかった。
初心に戻り、前回小松島で
3日間先行できて良かった。
感覚良くなってきているので
もう少し上げていきたい」と言う。
西武園バンクは前回
昨年5月1.1.⑦着と優出するも
北井佑季(神奈川119期)に敗れたが
「先行有利で悪い
イメージはない」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは長い距離踏んで
「最終バッグを取る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ、
街道モガキ・先頭交代半々と
ウエイトトレーニング、
ワットバイク、パワーマックス。
バッグ数増やして(20本位)
成績上げることが目標。
黒沢選手の自力勝負に注目。

初日 5R 4番 片折 亮太 選手(埼玉・92期)

今期S級降級後、安定した
成績を残す地元片折選手。
降級後の成績について尋ねると
「着はまとめられているが
前回松山で通風が出てしまい
思うような練習が
できていない」と不安の様子。
西武園バンクは「特徴のあるバンクで
良かったり、悪かったり」とのこと。
戦法は自力自在戦も
やはり先行テクニックは抜群。
レースでは「行ける時は行く。
位置に拘る時は拘る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニング、ワットバイク。
来期もA級なので、まずは
今期S級点確保が当面の目標。
片折選手の自力勝負に期待。

初日 5R 5番 菊池 竣太朗 選手(静岡・111期)

俊敏な立ち回りで活躍中の菊池選手。
前々回名古屋を途中欠場、
前回岐阜を病気欠場した理由を尋ねると
「名古屋の前の地元静岡の前に
胃腸炎にかかり、静岡を欠場して
名古屋でも再度胃腸炎にかかってしまった。
今は体調も戻り、練習もできているので
大丈夫です」と不安はなさそう。
西武園バンクはチャレンジ戦初Vの
メモリアルバンクで
「思い入れのあるバンク」とのこと。
戦法は、自力自在に何でもやるスタイル。
レースでは番手戦も増えてきたが
自分でやる時は「行く処で行く」ことを
心掛けている。
練習は1人でバリエーション考えての
街道モガキ・乗り込み中心と
ワットバイク、パワーマックス。
S級で戦う為に土台となる身体作りが課題。
菊池選手の自力自在戦に注目。