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RACE2024.2.25

<2月26日~28日>西武園競輪 創刊75周年記念 第32回デイリースポーツ賞 F1「前検日検車レポート」

明日、2月26日(月)より
西武園競輪 創刊75周年記念
第32回デイリースポーツ賞 F1 が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 1番 和田 真久留 選手(神奈川・99期)

グレード戦でも1着多く決め脚光る
和田選手。
前々回岐阜G1全日本選抜について尋ねると
「番手、3番手のレースがあり難しかった」
と言う。
西武園バンクは良くも悪くもなく
「直線短いので考えて走る」と言い
昨年8月G1オールスターで
3勝を挙げたことについては
「負け戦なので」と
特に良いイメージではない様子。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
位置取り重視のスタイル。
レースでは
「行けるタイミングで仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心とワットバイク。
グレードレースでもF1戦でも
「一戦一戦同じ気持ちで走る」ことがテーマ。
和田選手の自力勝負に期待。

初日 12R 2番 坂井 洋 選手(栃木・115期)

スピードある自力勝負が魅力の坂井選手。
近況の状態面について尋ねると
「1着は取れてはいるが1月の練習中の落車で
股関節の痛みが残り感触は良くない」
と言う。
西武園バンクはF1戦V歴はあるが
最近は良いイメージがないので
「払拭したい」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
カマシ・捲りが得意。
レースでは「一走一走出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心とパワーマックス。
怪我の影響で今はウエイトはできていない。
悔いのないレースをすることがテーマ。
坂井選手の自力勝負に注目。

初日 9R 4番 山口 多聞 選手(埼玉・121期)

今期初のS級昇級を果たした
地元期待の新人山口選手。
今期5戦6勝の成績について尋ねると
「自分のペースになれば戦える」と言い
前回初のG3戦を走った事については
「スピード感の違いを感じた」と言う。
前検前日の午後に入った
急な追加については
「街道でがっちり練習をしていたので
疲れもあるが経験を積む意味で
走ってみたいと思った」とのこと。
西武園バンクはA級戦V歴もあり
「前が残るので展開向けば良い」
とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負で
持ち味を生かす意味でも今は
先行に拘っている。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ、街道モガキ、
乗り込み半々。
戦法のバリエーションを
増やすことが課題。
山口選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 2番 藤田 周磨 選手(埼玉・117期)

今期S級降級後5場所全て優出中と
安定した成績を残す地元藤田選手。
今期の成績について尋ねると
「自分のレースはできている。
優勝がないので今回は決めたい」と
いきなりのV宣言。
西武園バンクは走り慣れているので
「悪いイメージはない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは
「主導権を取り最終バックを取る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ7割、街道モガキ、
乗り込み3割とウエイトトレーニング。
今期S級点確保とV奪取が当面の目標。
藤田選手の地元Vに期待。

初日 4R 2番 浮島 知稀 選手(群馬・123期)

目下2場所連続優勝中
関東期待のルーキー浮島選手。
連続優勝と好調の要因について尋ねると
「連続優勝はたまたま展開が向いただけ。
今年に入ってからは安定感出てきて
自信になっている」と言う。
今節は師匠の須藤直道(群馬68期)選手と
初の同時斡旋となり初日予選で
いきなりの初連係で
「ものすごく緊張している」とのこと。
西武園バンクは初参戦となり
イメージも特になく初日の指定練習で
乗って確かめる。
脚質は地脚タイプで長い距離を踏む
レースが得意。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは
「中途半端なレースをせずに力を出し切る」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング週2回程度。
バンクが使えない時は
街道もしくはワットバイク。
全体的な底上げが課題。
浮島選手の自力勝負に注目。