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RACE2024.4.4

<4月5日~7日>西武園競輪モーニング7 第13回チャリロト杯 F2「前検日検車レポート」

明日、4月5日(金)より西武園競輪モーニング7
「第13回チャリロト杯 F2」が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 7R 5番 佐藤 譲士郎 選手(埼玉・123期)

先行力を武器に活躍中の地元佐藤選手。
前検日前日の急な追加について尋ねると
「追加は欲しかった。
前回の西武園で出し切り
メンタルと身体にダメージが残り
体調は良くないが
自分を奮い立たせる為に受けた」と言う。
西武園バンクは3度目の参戦となり
前回今年3月完全V。
相性抜群で「1番好き」と言い
モーニングは「苦手」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「主導権取って
ラインで決める」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
トップスピードを上げることが課題。
佐藤選手の西武園連続Vに期待。

初日 6R 2番 望月 嘉人 選手(静岡・123期)

スピードある自力勝負が魅力の望月選手。
本格デビュー後の現状について尋ねると
「最近はレースにも慣れてきて
安定してきた」と言う。
父の望月裕一郎(静岡65期)選手の
影響もあって
当然の輪界入りかと思ったら
競技用自転車にも乗ったことがなく
父にも母にも反対されて
一度は社会人を経験してから
本人のやる気に負けて
一度だけの受験を許され無事に合格。
高校までは陸上競技をしていたが
大学から7年間は何のスポーツも
していなかったと云うのは驚きだ。
西武園バンクは初参戦となり
イメージも特になく
指定練習で乗って確かめる。
モーニングは久々も
「朝は苦手ではない」とのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「新人らしく
力強いレースをする」ことを心掛けている。
練習は静岡バンクが使えないので
伊豆の北400バンクと
街道モガキ・乗り込み半々と
ウエイトトレーニング週2回。
レースでのメンタル強化が課題。
望月選手の自力勝負に注目。

初日 5R 2番 邊見 祐太 選手(新潟・119期)

1年8ヶ月の負傷欠場明け
3場所目を走る実績上位の邊見選手。
欠場理由と現状について尋ねると
「腰椎の骨折をして手術をしたが
腰が曲がらない。昨年11月から
自転車に乗り出したが
乗車フォームが固まらず
うまく回せていない」と言い
復帰2場所については
「状態はまだまだだが
自分のレースはできている」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると
「先行有利で自分向き」と言い
モーニングは「好き」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負で
スタイル的にも脚を戻す意味でも
今は「先行」に拘っている。レースでは
「まずは先行態勢に入る」ことを心掛けている。
練習は弥彦バンクが使えないので
ワットバイク中心に
ウエイトはやれる種目をやっている。
まずは身体に合った自転車を探し
先行して状態を戻していくことが課題。
邊見選手の自力勝負に期待。

初日 4R 5番 宮道 良輔 選手(徳島・123期)

徹底先行で売り出し中の宮道選手。
本格デビュー後の現状について尋ねると
「同期生との脚力差を感じている」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると
「先行有利なバンク」と言い
モーニングは「多く走っているので
問題ない」とのこと。
脚質は地脚タイプで
長い距離を踏むレースが得意。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「主導権を取って
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ワットバイクとウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化を1番に全体的な底上げが課題。
宮道選手の先行逃げ切りに期待。