<5月20日~22日>西武園ナイター競輪 第66回日刊スポーツ新聞社杯&第10回ニッカン・コム杯 F1「前検日検車レポート」
明日、5月20日(月)より
西武園ナイター競輪「第66回日刊スポーツ新聞社杯&
第10回ニッカン・コム杯F1」が開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。
初日 12R 5番 林 大吾 選手(福岡・109期)
今節の自力実績最上位の林選手。
負傷欠場明け初戦の取手を
途中欠場したことについて尋ねると
「3月の岸和田で落車して
脳震盪の影響が残り
気持ちと身体が噛み合ってなかった。
今回は修正してきたので
大丈夫です」と言う。
西武園バンクは何回か走っているが
あまりイメージはなく
「走りにくさはない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「落ち着いて仕掛ける」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
街道モガキ(上り下りやギア)を
バリエーションを変えて
乗り込みも行い、ウエイトトレーニング。
身体の状態を戻しながら
一戦一戦走る事がテーマ。
林選手の自力勝負に注目。
初日 8R 6番 梶原 海斗 選手(福岡・123期)
123期生初のS級入りを果たした
九州期待のルーキー梶原選手。
前回玉野のS級初戦(7.1.2着)を
振り返ってもらうと
「予選は緊張と組み立てを
失敗してしまった。
経験を積んでいきたい」と言い
S級戦を走った感想については
「楽しいです」と笑顔で答えてくれた。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると
「先行有利なイメージ」とのこと。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「流れを切らさず
順番来たら仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化と
レースの組み立てが課題。
梶原選手の自力勝負に期待。
初日 7R 2番 児玉 碧衣 選手(福岡・108期)
久留米G1オールガールズクラシックを優勝
ガールズGP出場権を獲得した児玉選手。
地元久留米のオールガールズクラシックを
振り返ってもらうと
「声援が力になって負けられないと思った。
プレッシャーもあり、勝てて良かった」と言う。
久留米の後の小倉を走り
直前はリフレッシュして
今節から次回G1パールカップに向けて
スイッチを入れる様子。
西武園バンクは昨年8月オールスターの
ガールズドリームを逃げ切りVで飾っており
「優勝しているので良いと思います」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
カマシ・捲りが主戦法。
レースでは「1着を取る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導中心に
バンク使えない時はワットバイク。
来月のG1パールカップ連覇が目標。
児玉選手の自力勝負に注目。
初日 7R 7番 當銘 沙恵美 選手(愛知・118期)
今年に入り全て優出、
確実に力をつけてきた當銘選手。
脚力アップの要因について尋ねると
「幅広い練習方法と
練習仲間に恵まれている。
姉の當銘直美(愛知114期)の
活躍も刺激になっている」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり
あまり覚えてないので
指定練習で乗って確かめる。
戦法は自力自在戦。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと街道モガキ・
乗り込み半々とウエイトトレーニング。
追走技術を磨きつつ
全体的な底上げが課題。
當銘選手の自力自在戦に期待。
初日 5R 5番 高橋 昇平 選手(埼玉・99期)
目下2場所連続V、
シリーズリーダーを務める地元高橋選手。
好調の要因について尋ねると
「練習グループで若手が多く
引き上げられている。
弟子(今井希125期)が
できたのも大きい」と言う。
今期V3も1月豊橋が初Vというのは驚きだ。
西武園バンクは悪いイメージはなく
バンク特性も「気にならない」とのこと。
戦法は追い込み。追い込みで
レインボーカップ出場権獲得したのは立派。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング。
来期もA級なので
レインボーカップでS級特進が目標。
高橋選手の格上の捌きに注目。
初日 4R 3番 青木 瑞樹 選手(岡山・123期)
先行力を武器に売り出し中の青木選手。
近況成績について尋ねると
「決勝戦勝ち切れてないので
自分のレースをして優勝したい」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると
「先行有利なイメージ」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
脚質は地脚タイプで
長い距離を踏むレースが得意。
レースでは「ペース緩んだら
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング。
スピードの立ち上げが課題。
青木選手の先行逃げ切りに期待。