<6月15日~17日>西武園ナイター競輪 第13回東京スポーツ杯 F2「前検日検車レポート」
明日、6月15日(土)より
西武園ナイター競輪
「第13回東京スポーツ杯F2」
が開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。
初日 12R 2番 磯川 勝裕 選手(東京・113期)
パワー溢れる自力勝負で
活躍中の磯川選手。
近況の状態面について尋ねると
「相手も強かったが暑さと湿気で
集中力を欠いてしまった」と言い
「待望の新車が来たので今回から使う。
練習の感じは良かったので
実戦で煮詰めたい」と表情は明るかった。
西武園バンクは前回今年2月の2.3日目は
人の後ろで失敗しているが
アマチュア時代から
乗り慣れたバンクなので問題はない。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「強い気持ちでレースする」ことを
心掛けている。
練習はバンク・街道モガキとウエイト多め。
同門の大矢崇弘(東京107期)選手の
G3初Vに刺激を受けて
来期S級戦で戦う為に
メンタル強化が課題。
磯川選手の自力勝負に期待。
初日 12R 7番 柿沼 信也 選手(埼玉・91期)
今節の競走得点トップ、
シリーズリーダーを務める
地元の柿沼選手。
近況の成績について尋ねると
「3月の岐阜で落車してから
流れが良くない。地元西武園で
流れを変えたい。前回松戸の落車は
軽傷で問題ない」と言う。
西武園バンクは地元V歴はないが
「ホームバンクなので
走り慣れている。
イメージは悪くない」とのこと。
戦法は追い込みにシフトしたが
縦脚は準備している。
レースでは「与えられた位置で
自分の仕事をする」ことを心掛けている。
練習は平原グループでのバンクモガキと
ウエイトトレーニング中心に
最近は街道練習も取り入れた。
来期S級、今期もS級点取れそうなので
A級戦最後に地元Vが目標。
柿沼選手の地元Vに期待。
初日 7R 2番 廣木 まこ 選手(福岡・118期)
追加参戦となるが
今節の競走得点トップの廣木選手。
追加参戦のことについて尋ねると
「パールカップの予備だったので
間隔が空いてしまい
呼んでいただいた西武園の番組さんに
感謝してます」と歓迎の様子。
近況の上昇度については
「G1戦を走り、強い人の意識の高さを感じた。
自分もレースに対する意識が変わり
考えるようになった」と言う。
西武園バンクは3度目の
参戦となり「高速バンクで
先行有利なイメージ」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「着にも拘り
力を出し切るレース」を心掛けている。
練習はバンクモガキと
バイク誘導とウエイトトレーニング。
上半身強化が課題。
廣木選手の自力勝負に期待。
初日 6R 6番 岡本 二菜 選手(東京・118期)
今節NO.1のオールラウンダー岡本選手。
前回岐阜で久米詩選手を捲ったことについて
尋ねると「展開が良くてたまたまです」と言うが
すんなり先行を捲っており状態は良さそう。
西武園バンクは「初めて優出したバンクなので
相性は良いと思う。走りづらさもない」とのこと。
戦法は自力自在戦。
レースでは「常に確定板入りを目指す」ことを
心掛けている。練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
今節優勝して、G1出場が目標。
岡本選手の自力自在戦に注目。
初日 5R 5番 山田 駿斗 選手(千葉・123期)
スピードある自力勝負が魅力の山田選手。
近況の状態について尋ねると
「前回京王閣の後に風邪をひいてしまい
練習が思うようにできなかった」と不安の様子。
次回取手のレインボーカップについては
「取手で練習することもあるので
特昇を決めたい」と言う。
西武園バンクは2度目参戦となり
「軽いが、捲づらいイメージ」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
カマシ・捲りが得意。
レースでは「レースの流れに乗って
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキと
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
パワーアップして
航続距離を伸ばすことが課題。
山田選手の自力勝負に注目。
初日 3R 5番 稲毛 知也 選手(和歌山・123期)
徹底先行で活躍中の稲毛選手。
近況の成績について尋ねると
「2場所勝ち切れていないが
自分のレースはできている」と言い
レインボーカップついては
「意識はしていない。
単騎になりそうなので
単騎戦は経験ないのでどうか?」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり
前回は3日間逃げ切り完全Vを飾っており
「先行有利なイメージ」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
圧倒的にバッグ数が多いが
「特に先行に拘っている訳ではない」と言い
兄で師匠の稲毛健太選手からは
「最終バッグは取れ」と言われているらしい。
レースでは「タイミング逃さず仕掛けて
ラインで決める」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
一戦一戦頑張ることがテーマ。
稲毛選手の先行逃げ切りに期待。