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RACE2024.6.21

<6月22日~24日>西武園競輪モーニング7 第22回e-SHINBUN賞 F2「前検日検車レポート」

明日、6月22日(土)より
西武園競輪モーニング7
「第22回e-SHINBUN賞 F2」
が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 7R 2番 佐々木 省司 選手(青森・86期)

今節の競走得点トップ、
シリーズリーダーを務める佐々木選手。
今期、久しぶりのA級戦を
走ったことについて尋ねると
「S級戦とは流れが違い、
リカバリーが難しい」と言う。
西武園バンクは
「小回りで難しいが
A級戦逃げ切りV歴あり
S級戦でも入着率が高く
相性は良い」と言いモーニングは
「初めてなので早く寝ます」とのこと。
戦法は追い込み主体に
先行以外はなんでもやるスタイル。
レースでは「お客さん目線から見て
納得してくれるレースをする」ことを
心掛けている。
練習は初心に戻り、街道乗り込みと
バンクでのスタンディング200m・400mと
ウエイトトレーニング。
練習と休養をメリハリつけて
しっかりやることがテーマ。
佐々木選手の縦横無尽の走りに注目。

初日 7R 3番 矢口 大樹 選手(千葉・95期)

パワー溢れる先行力が魅力の矢口選手。
持病の腰痛について尋ねると
「腰は大丈夫だが状態見ながら
メニューを考えて練習するので
追い込めていない」と言う。
来期S級戦について
「低速からの立ち上げが苦手なので
S級は流れがあるので走りやすい」と言い
今期最終戦となる今節は
S級点獲得への勝負駆けのシリーズとなる。
西武園バンクは「捲りづらいが
走りやすくて好きなバンク」と言い
モーニングは「苦手」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「後手を踏まずライン全員に
チャンスある仕掛けをする」ことを
心掛けている。
練習はワットバイクと
コンディション作りのための
ウエイトトレーニングだが
直前は宮倉勇(千葉58期)選手グループの
街道練習に参加して
「モチベーションをもらった」とのこと。
戦法の幅を広げることが課題。
矢口選手の先行逃げ切りに期待。

初日 7R 5番 丹波 孝佑 選手(大阪・98期)

先行力を武器に活躍中の丹波選手。
今年前半は調子も上がり、
安定した成績を残していたが
4月弥彦で落車して
骨盤に歪みが出て成績も下降した。
最近は鍼と整体に通い
治療メインにS級点獲得も
目指せるところまで回復してきた。
西武園バンクは「先行しやすく
走りやすい」と言い、モーニングは
「朝得意なので好き」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「心熱く、頭冷静に」を
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイト(体幹トレ)と初動負荷。
S級点獲得が目標。
丹波選手の自力勝負に期待。

初日 6R 5番 安倍 大成 選手(埼玉・121期)

スピードある自力勝負が魅力の
地元、安倍選手。
今年初戦の平塚で落車して
右肩を挫傷して
ハンドルを押さえると
痛みがあるらしいが
「強い気持ちを持って走る」と
前向きのコメント。
西武園バンクは元ホームバンクで
学生時代から走り慣れており
バンク特性も熟知している。
モーニングは久しぶりだが
「苦にしない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「主導権取って
ラインで決めること」を心掛けている。
練習はバンクモガキ・街道乗り込み
半々とウエイトトレーニング。
来期S級戦に向けて師匠の
大矢崇弘(東京107期)選手の
G3初Vが刺激になり
「前を任せてもらえるよう頑張る」と
まずは今期初VとS級点獲得が目標。
安倍選手の地元Vに期待。