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RACE2024.7.11

<7月12日~14日>西武園競輪 第68回サンケイスポーツ杯 F1「前検日検車レポート」

明日、7月12日(金)より
西武園競輪
「第68回サンケイスポーツ杯 F1」
が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 10R 1番 篠田 幸希 選手(群馬・123期)

5月青森でS級特進、
関東期待のルーキー篠田選手。
S級戦3場所走った感想を尋ねると
「展開早く、スピードも違うので
難しい。能力が足りてない」と言い
前回豊橋で森田優弥選手の
後ろを回ったことについては
「森田の前を回る自信がなかった。
脚力つけて前を
回れるようになりたい」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり
前回1.1.②着の準Vで
イメージは悪くなく
バンクの特性も「気にならない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「緊張しすぎるので
リラックスして走る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニングとワットバイク。
全体的な底上げが課題。
篠田選手の自力勝負に期待。

初日 9R 5番 原田 研太朗 選手(徳島・98期)

スピードある自力勝負が魅力の原田選手。
近況の状態について尋ねると
「成績通り良くも悪くもない」と言う。
西武園バンクは今年の記念を走り
準決勝戦進出するも「400バンクの中でも
丸いイメージ。捲りが効かず
自分向きではない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
捲りが主戦法。レースでは
「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は街道モガキ中心と
ウエイトトレーニング、
ワットバイクでバンクは週一回入る程度。
全てのG1戦出場が目標。
原田選手の快速捲りに期待。

初日 8R 5番 一戸 康宏 選手(埼玉・101期)

前回宇都宮で通算200勝を達成、
追加参戦ながらも好ムードで
地元戦を迎える一戸選手。
近況の状態について尋ねると
「200勝もできて動けている。
優出回数は増やしたい」と言う。
西武園バンクは今年の記念で
初地元記念初優出を決めたバンク。
「カント浅いが走り慣れていて、
好きなバンク」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
番手のレースも慣れてきて
前で頑張る選手がいれば
任せるレースも増えてきた。
レースでは
「自分のやるべきことをやる」ことを
心掛けている。練習はワットバイクと
ウエイトトレーニング中心に
バンクにはたまに入る程度。
S級戦初VとG1戦出場が目標。
一戸選手のS級初Vに期待。

初日 5R 2番 松崎 広太 選手(茨城・123期)

先行力を武器に活躍中の松崎選手。
近況の状態について尋ねると
「6月前半に配分が空いたので
追い込んだ練習をした。
前回初のピスト6を走り
ダメージが残っている」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり
前回は優出に失敗しており
「大学時代に走っていたが
地の利を生かせなかった」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「レースの流れに応じた
走りをする」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング中心に
街道乗り込み・先頭交代も
取り入れている。
来期S級戦に向けて
戦法の幅を広げることが課題。
松崎選手の自力勝負に注目。

初日 5R 4番 松本 秀之慎 選手(熊本・121期)

流れに応じた
柔軟な走りが魅力の松本選手。
近況の状態について尋ねると
「練習はできているが
イメージ通りに走れていない
次回が地元熊本の初開催なので
モチベーションは上がっている。
今回頑張って良いイメージで
地元戦を迎えたい」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると
「走りやすいイメージがある」と言い
指定練習で乗って確かめる。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「積極的に走り
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング、ワットバイク。
来期S級戦に向けて1着数増やすことと
全体的な底上げが課題。
松本選手の自力勝負に期待。