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RACE2024.10.6

<10月7日~9日>西武園競輪 第63回報知金杯 F1「前検日検車レポート」

明日、10月7日(月)より
西武園競輪「第63回報知金杯 F1」が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 1番 浅井 康太 選手(三重・90期)

今節の実績最上位、輪界を代表する
オールラウンダー浅井選手。
前々回G2共同通信社杯で落車、
状態面について尋ねると
「肺挫傷で少し休んでから
練習をした」と言い
前回函館準Vについては
「松本貴治(愛媛111期)が強かった。
自身も悪くはなかったが
もう少し踏みごたえと
スピードが欲しい」と言う。
西武園バンクは「仕掛け処が難しく
一瞬の判断が大事になる」とのこと。
戦法は自在戦。
レースでは「自分のやってきたことを
出す」ことを心掛けている。
練習は街道乗り込み中心。
自分にしっかり向き合って
取り組むことが課題。
浅井選手の自在戦に注目。

初日 12R 2番 武藤 龍生 選手(埼玉・98期)

前回福井でV、好調キープして
地元戦を迎える武藤選手。
前回福井Vについて尋ねると
「前(菊池岳仁)のおかげだが
遠征で勝てたのは大きい」と言い
向日町記念から使っている
新車については「8割くらい
セッティングも出て感じは良いが
もう少し煮詰めたい」と言う。
西武園バンクは近歴は
記念、オールスター、F1戦の全て
優出しており、ホームバンクなので
「走り慣れていて
特性もわかっている」とのこと。
戦法は追い込み。
レースでは「チャンス逃さず
集中して走る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
脚力を向上させて
G1戦決勝進出が目標。
武藤選手の地元初Vに期待。

初日 12R 7番 北井 佑季 選手(神奈川・119期)

圧倒的な先行力で活躍中の北井選手。
6月G1高松宮記念杯Vについて尋ねると
「G1獲れると思っていたので
やっと獲れたなと思った」と言い
グランプリ出場については
「グランプリで結果残せるよう
準備している」と言う。
西武園バンクは
チャレンジ戦、1.2班戦、F1戦
負けなしの9連勝しており
本人も「相性は良い」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「積極的に
自分のやってきたことを出す」ことを
心掛けている。
練習は今は平塚でのバンクモガキと
バイク誘導中心にウエイト・
ワットバイク・パワーマックス
なんでもやっている。
今年残り2つのG1と
年末のグランプリ獲得が目標。
北井選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 5番 治田 知也 選手(新潟・121期)

目下2場所連続完全V、
今節S級特進の可能性がある治田選手。
特進については「深く考えずに
やることをやるだけ」と言い
好調の要因については
「5月くらいからウエイトを始め
ケアの回数も増やしたから
ですかね」と言う。
西武園バンクは
3度目の参戦となり「直線短くて
自分には合っている」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
番手戦も経験あり問題はない。
レースでは「レースの流れを見て
判断する」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング。
全体的な底上げが課題。
治田選手のS級特進に期待

初日 4R 7番 森田 一郎 選手(埼玉・125期)

目下2場所連続完全V、
今節S級特進の可能性がある
地元森田選手。
特進について尋ねると「意識はするが
自分のレースをするだけ」と言い
A級1.2班戦を走った感想については
「隙が少なくレベルが上がっているので
集中して走りたい」と言う。
西武園バンクは初参戦となるが
アマチュア時代には練習に来ており
「重いイメージ」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「トップスピードを出す
レースをする」ことを心掛けている。
練習はナショナルチームでの
バンクモガキとウエイトトレーニング。
瞬発力と持久力強化が課題。
森田選手のS級特進に期待。