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RACE2024.10.31

<11月1日~3日>西武園モーニング競輪 オッズパーク杯 F2「前検日検車レポート」

明日、11月1日(金)より
西武園モーニング競輪
「オッズパーク杯 F2」が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 7番 松本 秀之慎 選手(熊本・121期)

今節の競走得点トップ
シリーズリーダーを務める松本選手。
近況の状態について尋ねると
「前回は力が入ってなかった。
中3日だったので疲れを抜いて
直前の練習では感じが
良くなっていた」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり
前回今年7月1.1.③着。
「先行有利でイメージは悪くない」と言い
モーニングは「得意ではないが
時間的に大丈夫」とのこと。
戦法は先行基本に
流れの中の自力勝負。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング、
ワットバイク。
レインボーカップファイナルでの
S級特進が目標。
松本選手の自力勝負に注目。

初日 11R 4番 荒川 達郎 選手(埼玉・123期)

在所成績第一位、
卒業記念チャンピオン、
埼玉期待の新人荒川選手。
近況の成績について尋ねると
「準決勝戦の勝ち上がりが厳しく
決勝戦勝ち切れないのが現状。
脚は問題ないが間隔が空いたので
レース勘が心配」と言う。
西武園バンクは初参戦となるが
練習には来ているので
特性は理解している。
モーニングは「朝は苦手だが
時間的に心配していない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の
自力勝負でカマシ・捲りが得意。
レースでは「レースの流れに乗って
距離に関係なくペース緩んだら
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
優勝回数増やして
S級点獲得が当面の目標。
荒川選手の地元Vに期待。

初日 7R 7番 奥井 迪 選手(東京・106期)

先行力を武器にぶれない
レーススタイルが魅力の奥井選手。
目下2場所連続完全Vについて尋ねると
「迷いのない良いレースができている。
勝てて自信になる」と言う。
西武園バンクは昨年の
オールスターアルテミス賞以来の
参戦となり「先行有利で
自分向きと思いたい」と言い
モーニングは「苦手意識はない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「立ち遅れず
タイミング逃さない」ことを心掛けている。
練習はバンクでのバイク誘導中心に
ウエイトトレーニング、ワットバイク。
ペース配分と身体の使い方を
意識してゴール前の踏み直しが課題。
競輪祭女子王座戦で
結果を出してガールズGP出場が目標。
奥井選手の先行逃げ切りに期待。

初日 6R 3番 山口 真未 選手(静岡・120期)

近況成績上昇中の山口選手。
好調の要因について尋ねると
「以前に変えたフレームが
馴染んできたのと
勝ちにこだわるように
なったからですかね」と言う。
西武園バンクは2度目の参戦となり
前回一昨年6月1.3.⑤着。
イメージは悪くなくモーニングは
「苦手ではない」とのこと。
戦法は自力自在戦。
レースでは「自分でレースを作り
勝てるレースをする」ことを
心掛けている。
練習はギアを変えて
バリエーションを考えての
バンクモガキ中心に
ウエイトトレーニング、
ワットバイク。
競輪祭女子王座戦優出が目標。
山口選手の自力自在戦に注目。

初日 5R 4番 今井 希 選手(埼玉・125期)

在所時にゴールデンキャップを獲得した
埼玉期待のルーキー今井選手。
本格デビュー後の成績について尋ねると
「だいぶレースに慣れてきたが
組み立て甘く、決勝戦勝ち切れず
最近は流れが良くない」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
たまに練習には来ているが
「重いイメージ」と言い
モーニングは「気にならない」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切り
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
身体の使い方を意識しての
ウエイトトレーニング週3回。
レースの流れをみることと
ダッシュ力強化が課題。
今井選手の地元Vに期待。

初日 4R 5番 森 柾斗 選手(徳島・125期)

本格デビュー後、V歴はないが
安定した成績を残している森選手。
本格デビュー後の成績について尋ねると
「やることはやれている。
初Vはそろそろ欲しい。
四日市の後に体調崩して
前回松山は良くなかった。
中4日で思うような練習が
できていない」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージも特になく
指定練習で乗って確かめる。
モーニングは「時間帯は
気にならない」とのこと。
脚質はどちらかと言えば地脚タイプ。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「自分のやれることをやる」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心とワットバイク。
全体的な底上げが課題。
森選手の自力勝負に期待。