ニュース

topics

RACE2024.11.28

<11月29日~12月1日>西武園ナイター競輪 第30回テレ玉杯 F2「前検日検車レポート」

明日、11月29日(金)より
西武園ナイター競輪 第30回テレ玉杯F2が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 2番 徳田 匠選手(京都・119期)

今節の競走得点トップ、
シリーズリーダーを務める徳田選手。
来期、初のS級昇級が決まり
現状について尋ねると
「強い新人と一緒に練習するようになり
良いスピード練習ができてます」と言う。
西武園バンクは初参戦となるが
1ヶ月位前に一度だけ練習に来ていて
「向日町に似てるので苦手ではない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に街道は
週一程度とウエイトトレーニング。
スピードの立ち上げが課題。
徳田選手の自力勝負に注目。

初日 12R 7番 寺沼 伊織 選手(東京・115期)

今期S級降級後、
総力戦で活躍中の寺沼選手。
近況の状態面について尋ねると
「直前に腰を痛めてしまい治療してきた。
状態は走ってみないとわからない」と
不安の様子。ボーダーライン上の
S級点獲得については
「意識していない」と言う。
西武園バンクはイメージは悪くなく
「捲りが効かないが
走りにくさはない」とのこと。
戦法は自在になんでもやるスタイル。
レースでは「しっかり位置を取って
踏み切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニング・ワットバイク。
全体的な底上げが課題。
寺沼選手の総力戦に注目。

初日 7R 4番 大久保 花梨 選手(福岡・112期)

8月に産休から復帰後すでに
V3を飾っている大久保選手。
産休明けの成績について尋ねると
「走れている方だと思う。
気楽に楽しく走れている」と言う。
西武園バンクは相性は
良くも悪くもなく「直線短く
久留米に似ている」とのこと。
戦法は自力自在戦で
カマシ・捲りが得意。
レースでは「成長できる
レースをする」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
来年のガールズGP出場が目標。
大久保選手の自力自在戦に注目。

初日 6R 6番 藤田 まりあ 選手(埼玉・116期)

近況成績上昇中の地元藤田選手。
前回小倉G1競輪祭
女子王座戦について尋ねると
「レベルが高かったが
脚負けはしてなかった
反省するところがあったが
収穫もあった」と表情は明るかった。
西武園バンクは優出するも
V歴はなく「走りづらくて
好きではない」とのこと。
戦法は自在戦。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。練習は
山信田学(埼玉83期)選手グループで
森田優弥(埼玉113期)選手や
兄の藤田周磨(埼玉117期)選手と一緒に
バンク・街道モガキ半々と
ウエイトはたまにやる程度。
G1決勝戦進出が目標。
藤田選手の地元Vに期待。

初日 5R 7番 志田 愛希飛 選手(富山・125期)

目下2場所連続完全V
今節特昇の可能性がある志田選手。
特昇について尋ねると
「意識はしている。チャンスなので、
スタイルを変えずに狙いたい」とキッパリ。
西武園バンクは初参戦となるが
競技で一度走っており
「丸いイメージ」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで
カマシ・捲りが得意。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「後手になっても
早めに巻き返して
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
トップスピードを上げることと
持久力強化が課題。
志田選手の完全V
特別昇班に期待。

初日 4R 7番 西岡 利起 選手(奈良・125期)

在所時にゴールデンキャップを獲得した
近畿期待のルーキー西岡選手。
本格デビュー後の成績について尋ねると
「決勝戦勝ち切れていない。
唯一の優勝も番手差しだったので
今度は自力で優勝したい」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージも特になく
指定練習で乗って確かめる。
脚質は地脚タイプで
長い距離を踏むレースが得意。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「冷静に走る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
街道乗り込み週1〜2回。
ワットバイクは雨の日に乗る程度。
レースの組み立てが課題。
西岡選手の先行逃げ切りに期待。