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RACE2024.12.24

<12月25日~27日>西武園ナイター競輪 第33回デイリースポーツ賞 F1「前検日検車レポート」

明日、12月25日(月)より
西武園ナイター競輪
第33回デイリースポーツ賞 F1が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 2番 菊池 岳仁 選手(長野・117期)

先行力を武器に活躍中の菊池選手。
前検日前日の急な追加斡旋について尋ねると
「普通に練習している時に追加入ったので
調整はしていない。次回立川記念前に
セッティングを試して
みたかったので受けた」と言う。
西武園バンクは悪いイメージはなく
「自分の走りができるように頑張る」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「一度動いてレースを作り
主導権を取る」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道モガキと
ウエイトトレーニング。
G1戦で戦う為に全体的な底上げが課題。
菊池選手の先行逃げ切りに期待。

初日 12R 3番 根田 空史 選手(千葉・94期)

スピードある自力勝負が魅力の根田選手。
近況の状態面について尋ねると
「冬仕様で柔らかいフレームを使ったが
今節から元のフレームに戻した。
調子は悪くない」と言い、
同県同期で練習仲間の
岩本俊介(千葉94期)選手が
グランプリ初出場を
決めたことについては
「刺激になっている」と言う。
西武園バンクは
「近歴はあまり良くない」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負で
カマシ・捲りが主戦法。
レースでは「出し惜しみしない」ことを
心掛けている。
練習は松戸・千葉250バンクモガキ中心と
パワーマックス。
G1戦で戦う為に戦法の幅を広げることが課題。
根田選手の先行逃げ切りに期待。

初日 9R 4番 森田 一郎 選手(埼玉・125期)

10月当所でS級特進、S級戦4場所目に
初の地元戦を走る森田選手。
S級戦を走った感想を聞いてみると
「流れが早くて隙がない。
自分のやるべきことをやるだけ」と言い
年内でナショナルチームを
卒業することになったことについては
「年内で結果を出せなかった。
勉強になったのでこの経験を生かしたい」と言う。
西武園バンクは前回S級特進した
メモリアルバンクだが
「重いイメージ」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「前々攻めて
順番来たら仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は現在、ナショナルチームでの
バンクモガキとウエイトトレーニングだが
来年からは大宮を拠点に
師匠の山信田学(埼玉83期)選手
グループにお世話になる予定。
航続距離を伸ばすことが課題。
森田選手の地元Vに期待。

初日 5R 4番 柿本 大貴 選手(東京・113期)

直近3場所中V2準V1回と
好調キープの柿本選手。
好調の要因について尋ねると
「10月くらいから
感じが良くなくなってきて
シューズのクリートの角度を
変えて良くなってきた。
もっと長い距離を踏みたい」と言う。
西武園バンクは「あまりバンクの
相性は考えないが
悪くないイメージ」とのこと。
戦法は自力基本になんでもやるスタイル。
レースでは「流れを切らさない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
与えられた自分の役割を果たすことがテーマ。
柿本選手の自力自在戦に注目。

初日 5R 7番 佐々木 和紀 選手(神奈川・117期)

今年一年安定した成績を残す佐々木選手。
近況の状態面について尋ねると
「点数も上がり、少しずつ力が
ついてきた感がある」と言う。
西武園バンクはチャレンジ戦初Vを飾った
メモリアルバンクで「縁起が良いバンク」と言い
「前回優出失敗しているので
今節はリベンジしたい」と言う。
今節まではレース間隔空いたので
現ナショナルチームコーチの師匠であり
父の佐々木龍也(神奈川57期)元選手から
「日本一になりたいなら、
日本一の山で練習しろ」と言われ
兄の佐々木眞也(神奈川117期)選手と一緒に
富士山周辺120km乗り込んできた様子
戦法は自力主体に臨機応変に走る自力自在戦。
レースでは「勝つ」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキと街道乗り込み・
モガキ半々とウエイトトレーニング。
来期S級戦に向けて、全体的な底上げが課題。
佐々木選手の自力自在戦に注目。