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RACE2025.2.12

<2月13日~15日>西武園ナイター競輪 第14回東京スポーツ杯 F2「前検日検車レポート」

明日、2月13日(木)より
西武園ナイター競輪
「第14回東京スポーツ杯 F2」が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレースの参考にご覧ください。

初日 12R 2番 伊藤 慶太郎 選手(埼玉・107期)

前回小倉で完全V、好調キープしての
地元参戦となる伊藤選手。
前回小倉について尋ねると
「セッティングを戻して
乗っている感じが良かった。
戦える手応えもあった」と言う。
西武園バンクはV歴も有り相性は良いが
バンク特性を良く知るだけに
後方に置かれないように走る。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「中途半端なレースせず
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は平原グループでの
バンクモガキとウエイトトレーニング。
S級で戦う為に内容重視の
自分のレースをすることが課題。
伊藤選手の地元Vに期待。

初日 11R 3番 菊池 竣太朗 選手(静岡・111期)

スピードある自力勝負が魅力の菊池選手。
昨年3月に落車失格をして
頸椎ヘルニアによる長期欠場により
今期A2格付けとなり
現状について尋ねると
「昨年11月頃から本格的に
練習ができるようになり
昨年末のS級後半戦から
感じが良くなってきた」と言い
今期A級戦を走った感想を聞いてみると
「決勝戦勝ち切れていないが
戦える手応えはある]と言う。
西武園バンクはチャレンジ戦初Vも
落車もあるが「走りやすいバンク」とのこと。
戦法は自力基本になんでもやる自力自在戦。
レースでは「強い気持ちを持って
走る」ことを心掛けている。
練習は1人で街道と
ウエイトトレーニングをおこない
バンクでみんなと一緒に
モガいて確かめるスタイル。
初心に戻り、自力での底上げが課題。
菊池選手の総力戦に注目。

初日 10R 5番 福田 稔希 選手(栃木・125期)

12月玉野レインボーカップで優勝、
特昇2場所目の地元宇都宮で
1.2班戦初Vを飾った
関東期待のルーキー福田選手。
1.2班戦3場所走った感想を尋ねると
「前々踏まないと勝負できない。
5年間は徹底先行を貫く」とキッパリ。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると
「先行有利なバンクなので
前々踏みたい」とのこと。
脚質は地脚タイプで
長い距離を踏むレースが持ち味。
戦法は先行。
レースでは「打鐘、ホーム、バックを取り
主導権は譲らない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
冬場は街道モガキ・先頭交代も
取り入れており、ウエイトは最近始めた。
スピードの立ち上げが課題。
福田選手の先行逃げ切りに期待。

初日 4R 5番 佐々木 亮太 選手(青森・125期)

本格デビュー後V4、
今節参加の125期生の中で
最も競走得点が高い佐々木選手。
本格デビュー後の成績について尋ねると
「脚力が他の同期と比べて
足りていないが走れている」と言い
師匠で父の佐々木健司(青森76期)との
同時斡旋については「今回で3回目。
特に気にならない」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると
「捲りが効かないイメージ」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで
スピードをもらってからの
カマシ・捲りが得意。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「同じミスをしない」ことを
心掛けている。
練習は今年は冬期移動はせずに室内で
電動ローラーとウエイトトレーニング。
全体的な底上げが課題。
佐々木選手の自力勝負に期待。

初日 2R 7番 弓矢 輪太郎 選手(三重・125期)

本格デビュー後V6、
今節参加の125期生の中で
最多のV歴を残す弓矢選手。
本格デビュー後の成績について尋ねると
「デビュー当初は良かったが
最近は決勝戦勝ち切れない」と言い
特昇2回失敗したことについては
「特昇を意識していた頃は
勝ちにこだわっていたが
今は距離を踏んで力をつけたい」と言う。
西武園バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると
「捲りが効かないイメージ」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本「最終バックを取り
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキと
街道モガキ・先頭交代半々。
全体的な底上げ課題。
弓矢選手の先行逃げ切りに期待。