8/18 永倉通夫の前検日検車レポート(F2)
明日、8月19日から西武園競輪では第11回サントリーカップ争奪戦(F2)が行われます。
今節も永倉通夫さんが西武園の選手前検日インタビューに行ってきました。
潜在能力はピカイチです。
勝つ時の豪快さ負ける時の脆さ!捲りが強いのは周知が認める事実だが、
中団を確実に取ってから捲って欲しい。
位置取りをもっと勉強すれば優勝は量産出来るだろう。
地元期待のイチ押しとします!
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祖父(祖母)の代から続く競輪一家です。
父・芳明さん(41期)も特別競輪で活躍した名選手で、
デビュー当時からサラブレットとして慶一選手に掛かる期待は凄かった。
国際大会にも派遣されてた好素質でA級では超安定株と言える。
スカッと勝ち捲って優勝しても良いんじゃないか!?
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長らくS級で活躍していた好脚です。
A級のリズムに慣れずに苦戦が続いていたが、
前回・立川では力の片鱗を披露しての優勝でした。
波に乗ってくれば底力は此のクラスでは最上位と見ます。
目標に恵まれなければシビアに番手勝負や自力勝負が有るかも?注目の一車です。
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A級1・2班戦でも優勝経験が有り、
勢いはS級を狙える戦績からのチャレンジ降班でした。
自信とは勢いなのかほぼ完璧な内容と成績で他を圧倒している。
特別昇班は逃したものの前回も完全優勝を引っさげて西武園に乗り込んで来た!
その先行捲りは断トツの優勝候補です。
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新井選手の対抗馬は此の男だ!
競輪を力任せに勝とうとする若手が多い中で、
確りと組み立てて位置を確保してから捲る戦法は、
緻密に相手の力関係を把握してるからこそ出来る戦法です。
位置も取りに行かずに捲る選手とは雲泥の差となる、
言わば精密機械のごとく完成している。
決勝での新井選手との対決が楽しみです。
リポーター:永倉通夫