RACE2016.10.11
田淵浩一の前検日検車レポート 10.11
明日、10月12日から西武園競輪では、
第12回 日本トーター杯争奪戦(F2)が行われます。
今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。
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初日 5R 5番 吉竹 尚城選手(静岡・109期)
デビュー以来安定した成績の吉竹選手。
本人は優勝がデビュー戦だけなのが納得していないようですが、
1着ラッシュで実力は疑いようなし。
練習は、兄雄城(99期)と一緒にバンク練習にワットバイクや街道練習もこなして、
バンクではダッシュ練習メインに長い距離ももがくなど
あらゆる練習に取り組み、脚力アップを図っている。
レースでは、先行基本の自力勝負で、
レースで心掛けていることは「力を出し切ること」
まだ1回しか優勝してないのは「レースの組み立てが甘いから」と修正点もわかっている。
先行有利な西武園で吉竹選手の先行勝負に期待です。
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初日 4R 7番 近藤 夏樹選手(千葉・97期)
前走川崎で特別昇班失敗も「むしろ気持ちが楽になった」そうです。
前期までは、成績不振で代謝の対象だったというから驚き!
好調の要因は、兄隆司(90期)と一緒に
バンク練習とウエイトトレーニングを始め、
自転車の乗り方や身体の使い方を教わり、成績急上昇!
「兄さまさまです」と言ってました。
戦法は捲り主体の自力勝負。
「捲りが好きですが、いけるタイミングあれば先行したい!」と
意欲満々に言ってくれました。
生まれ変わった、ニュー近藤選手の自力勝負に注目です。