永倉通夫の前検日検車レポート 11.20
明日、11月21日から西武園競輪では第18回テレ玉杯争奪戦(F2)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が西武園の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 11R 7番 杉山 悠也選手(秋田89期)
脚質的には捲りも打てるが戦法は追い込みに絞っている。
先行を最後まで守り抜く仕事振りから信頼度は抜群だ！
先行選手は喜んで主導権取りに動くので有利にも成るし、最悪の展開に成っても強引に中を抜けてくる捌きにも注目です。
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初日 11R 1番 松岡 慶彦選手(栃木74期)
長くＳ級上位で活躍して来た実績は伊達じゃ無い。
落ち着き払ったレース捌きと状況判断は抜群だ！
先行選手をリードしつつ、いざと成れば伝家の宝刀・捲りも打つ。
いわき平に続き優勝を目論んでの登場です。
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初日 10R 3番 宿口 潤平選手(埼玉91期)
近走は位置取りや組立てに上手さが出て来て、成績は安定している。
元来がＳ級で戦わなければいけない素材でも有り地元戦で優勝を飾り勢いを加速して欲しい選手です。
今回は援軍も多数なので地力を発揮した結果を求めたい。
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初日 5R 5番 中田 健太選手(埼玉99期)
父・健二（埼玉56期）の背中を追い目指した競輪選手で筋金入り。
伯父がオートで従兄弟がボート選手の公営競技一家で負けん気は人一倍強い。
戦法は勝つ為なら何でも出来る自由自在型です。
競りもこなせる、今回の優勝候補だ！
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初日 4R 3番 伊東 翔貴選手(福島100期)
今節の自力型では一番の力を持っている。
本来は捲りに出色の強さを持つが敢えて将来を見据えた先行勝負を多用している。
優勝戦を狙って来るだろうから中田選手(埼玉99期）との争いが焦点と成るのは間違い無いだろう。
リポーター：永倉通夫