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RACE2018.1.28

田淵浩一の前検日検車レポート 1月28日

明日、1月29日から西武園競輪では、
第91回スポーツニッポン新聞社杯争奪戦(F1)が行われます。

今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。

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初日 11R 1番 椎木尾拓哉(和歌山・93期)

今節、競走得点トップの椎木尾選手。
昨年は、G1でも決勝戦進出と飛躍の年だった。
今年の目標は、G3初V。

西武園バンクは、久しぶりの参戦で、
あまり覚えてないが先行有利なイメージと言う。
前回和歌山記念での落車失格も「問題なし」とキッパリ。

レースで心掛けている事は、ラインの中での自分の役割をしっかり果たす事。
今節は、練習仲間の石塚輪太郎(和歌山105期)や
中西大(和歌山107期)という頼もしい後輩がおり、番手でしっかり援護する。

練習は、バンクモガキ中心にウエイトトレーニングも取り入れ、
レースと同じ感覚に近づけることを意識しているとのこと。

椎木尾選手の差し脚に注目。

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初日 11R 7番 山崎芳仁(福島・88期)

今節、実績NO1の山崎選手。
西武園バンクの相性は、「記念優勝もあり、悪くない」と言う。
戦法は、好位を取っての捲り。

近況は、位置取りにも拘り、前の動きを「見過ぎない」ことを心掛けている。

練習は、沖縄でのトレーニングで、
街道練習での乗り込みとモガキ、ウエイトトレーニングで、
今は初心に帰って、コツコツ積み重ねていくとのこと。

山崎選手の豪快な捲りに注目。

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初日 11R 9番 石塚輪太郎(和歌山・105期)

徹底先行で売り出し中の石塚選手。
西武園バンクは2度目の参戦。
前回は2勝を挙げ「先行有利なイメージで、自分に合っている」と言う。

レースでは、先行に拘り、「勝てる先行」を目指している。
目標は、早くS級優勝を飾ること。

練習は、バンクモガキとウエイトトレーニングで身体を大きくして、
トップスピードを上げることがテーマ。

石塚選手の先行逃げ切りに期待。

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初日 6R 3番 久木原洋(埼玉・97期)

前期S級で競走得点100点オーバーの地元久木原選手。

西武園バンクは、優勝歴もあり「相性は良い」と言う。
降級後のレースを振り返ってもらうと
「仕掛けられているので大丈夫です」とのこと。

レースでは、距離に関係なく「行けるところから仕掛ける」ことを心掛けている。

練習は、街道モガキ中心で、ギアを掛けて、
競走ギアが軽く感じるようにパワーアップを図る。

前期の後半から好調をキープしており、目指すは地元V。
久木原選手の地元Vに期待。

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初日 6R 8番 泉文人(福島・99期)

S級降級初戦の大宮で、
逃げ切り優勝を果たした泉選手。

大宮では、最後まで踏めて、
長い直線を逃げ切れたことは「自信になった」と言う。

西武園バンクは、先行有利なイメージで「好きなバンク」とのこと。
レースでは、先行基本に長い距離を踏んで、押し切るレースが理想。

練習は、街道モガキと乗り込みで、ダッシュ力と末の粘り強化を図る。
最近は寒い中、量を増やしたと意欲的で、S級点獲得を目指す。
本人からも「絶好調!」と頼もしい一言。

泉選手の自力勝負に期待。