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NEWS2012.4.15

<前検日>永倉通夫の検車レポート(F1)

明日4月16日から西武園競輪では関東カップ 第54回日刊スポーツ新聞社杯争奪戦(F1)を開催します。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が西武園の選手前検日インタビューに行ってきました。

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12R1番 平原 康多選手(埼玉・87期)

言わずと知れた地元のエース。

徐々にリズムアップをしてはいるが御客様の期待は優勝のみ!
次のグレードレースの制覇に向けて地元バンクで確りと存在感の有るレースを求めたい。

スーパーF1と言われる今回の好メンバーを相手に結果を出して上昇気流に乗れ康多選手!

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12R2番 小嶋 敬二選手(石川・74期)

今年のV6が示す通り北陸のスーパーマンに常識は通用しない。

毎年年齢と同数の勝星を挙げる事を年頭に掲げて実現してしまう底知れぬパワーは何処から沸き出すのか?
迫った通算600勝を今開催と次の名古屋で「弾き出す」と豪語した。今節も優勝の最右翼だろう!

>>小嶋選手のインタビューをみる

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12R5番 園田 匠選手(福岡・87期)

今年の優勝は1回だが熊本ダービーの3着ほかコンスタントに優勝戦線を賑わす。
必ず何かを仕掛けてくる「不動会のウルフ」です。

現在の賞金ランキングは4位、この人のゲリラ戦法から目が離せない。

>>園田選手のインタビューをみる

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5R5番 馬場 和広選手(埼玉・98期)

全くケレン味が無く同型が居ても御構い無しの先行一本槍です。

大ギヤ全盛の現在でも意に介せず旧態の軽ギヤで高回転を駆使して底を見せないパワーには将来性が感じられる。

S級戦を睨んでギヤを上げての競走も視野に有るらしい。
求められるのは地元優勝ノミで有るが優勝戦では3.71のギヤが試されるかも!?

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6R3番 小笠原 弘高選手(神奈川・67期)

卓越したレース捌きはA級では群を抜く。

基本的にはラインの先行を足場にだが歴戦の賜物から目標が無ければいつでも他のラインに番手戦を挑む!

最後まで諦めない執念の走りに注目したい。

リポーター:永倉通夫