ニュース

topics

RACE2019.10.3

10/1-4 西武園競輪F1「レース展望」※10/3更新

■ 3日目 推奨レース 展望 ※10月3日更新

 ★7レース 伊早坂の逃げ切り期待
  ×  注   ◎〇   △
  ⓻3 ⓵ ⓺ ⓶58 ⓸9

 ★10レース 高橋がS級特進を決める
  ◎〇 注  △   ×
  ⓵9 ⓶4 ⓷68 ⓻5


 ★11レース
 -S級決勝戦展望-
  ⓼64 ⓹1 ⓶7 ⓷9

  北日本と関東の2人は、
  予選同様の並びで箱田-佐々木と矢野-上原。
  中部近畿の2人は、それぞれ自力で戦い、
  稲毛には田中誠、
  皿屋には田中勇二-小川の中四国がつき、細切れの4分戦となった。

  先行意欲は、連日逃げ切りで
  勝ち上りライン3車の皿屋が、挑戦者の立場でもあり、
  積極的に仕掛けそうだ。
  前受けからのカマシで
  一気にスピードを上げたいと皿屋は言うが、
  同じ戦法が3日間通じるか?は疑問。
  車番的にも内枠の選手がS取りの可能性もあり、
  押さえ先行で結果を出していない皿屋はその時どう走るだろうか?

  特選からは、ただ2人の勝ち上がりとなったが、
  その2人が連係する稲毛-田中誠のラインが総合力は上位で、
  ここが中心になりそうだ。
  メンバー中唯一次回寬仁親王牌に出走する稲毛は、
  調子も良く、勝ってはずみをつけたいところ。

  あとは、佐々木の差し脚が切れている。
  箱田の仕掛けに乗って、直線突き抜けのシーンも十分ありそうだ。
  波乱の準決勝戦、主力が脱落して大混戦となった決勝戦も、
  各ラインに力差がなく、すんなりとは決まりそうにない予感がする。


■ 開 催 展 望

今節の西武園は、傑出した選手不在の中、
鈴木竜士(茨城・107期)の機動力に期待する。
今年はF1優勝3回だが、
G1.G2でも勝ち星を挙げており、
G1優出も時間の問題だと思われる。
西武園バンクは、
2015年7月のチャレンジ戦完全V以来、
2回目の参戦になるが、
後手に回らないレーススタイルと
強力な自力型が少ない今節のV候補有力。

対するは、自力自在戦で
安定感抜群の松谷秀幸(神奈川・96期)。
近況も8月名古屋オールスターで準決勝に進出、
小田原記念では決勝3着と乗れている。
西武園バンクは、昨年4月の記念以来の参戦。
昨年は優出を逃しているが、一昨年の記念では、
今や先行日本一の脇本雄太(福井・94期)の
番手奪取して差し切りVと圧巻の走りを披露した。
持ち前の縦横無尽の走りで、互角のV候補。

西武園記念の優勝者と言えば、昨年4月の記念で、
北日本ライン3番手から突き抜けたのが、
和田圭(宮城・92期)。
今年8月の記念でも、決勝戦3着と相性抜群。
近況もF1優勝含み安定感ある。
今節は、北日本ラインの層が厚いので、
直線強襲のシーンもあり得る。

あとは、稲毛健太(和歌山・97期)、
東口善朋(和歌山・85期)に
好調な伊藤信(大阪・92期)を加えた近畿ラインと
捲りに破壊力ある野田源一(福岡・81期)と
田中誠(福岡・89期)の久留米コンビ。
近況差し脚冴える湊聖二(徳島・86期)も
好位確保ならV圏内とみる。


■ 注 目 選 手

○前検日レポート記事をチェック