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2020.10.22

<10月20日~22日>西武園競輪 第15回e-SHINBUN賞 Fll「レース展望」※10/22更新

■A級決勝戦展望

並び

256 41 37

注目の北日本5人の並びは、
石井-佐藤(一)-猪狩の福島ラインと
準決勝戦同様、
佐藤(雅)-千澤ラインに分かれ、
南関東単騎の本多には、
地元の太田がつけ、
3対2対2の3分戦となった。
2日間のレース内容は、
連日先行して連勝の石井は文句なし。
特選快勝した佐藤(雅)が、
準決勝戦3着も先行しての勝ち上がりは価値がある。
シリーズリーダーの佐藤(一)は、
準決勝戦多少脚の使ったとはいえ、
3/4車身差の2着はいただけないが、
決勝戦は修正してくるはず。
本田も連日捲りながら、
スピードの乗りは良く見える。
ラインの先頭の3人は、
それぞれ「自力」のコメントを出しているが、
先行は、同県の先輩2人つける石井と考えるの自然か?
石井と佐藤(一)は、すでに決勝戦2回連係していて、
青森では石井捲り不発も佐藤(一)イン強襲V。
弥彦では石井が捲ってV、
佐藤(一)は離れて5着とどちらかは優勝しているが、
石井は先行出来てない。
前受けからの突っ張りかカマシの展開なら、
本田も1回は前に出るだろう。
佐藤(雅)は、さすがに決勝戦は、
準決勝戦のような作戦は立てずに、
中団キープが理想だろう。
石井と本田が踏み合う展開なら
佐藤(雅)にチャンスもあるが、
本田の組み立てが鍵になってきそう。
石井がすんなり先行出来るか
どうか?は本田の出方次第。
ラインの3車の利を生かし、
石井の先行とみて、
番手佐藤(一)の差し切りV有力とみるが、
石井の押し切りも十分。
本田の捲り一発と本田に乗る太田の地元Vも一考。


■ 3日目(10/22)推奨レース ※10/22更新

 ★4レース「九州ライン強力」

  ◎〇×注    △
  3572 1 46

 ★11レース「岡田の初V期待」

   △ 注 × ◎〇
  73 1 5 246


■F2戦展望 ※10/19更新

佐藤一伸(福島94期)の自力自在戦が中心になる。
今期は久しぶりのA級戦となったが、
8場所中優勝3回、
準V2回と安定感は抜群だ。
ラインの先頭なら自力戦、
目標あれば番手戦もこなし、
戦法に幅がある。
西武園は昨年11月S級戦4.9.2着で、
3日間自力勝負している。

北日本ラインは、千澤大輔(青森95期)・
小橋明紀(青森73期)・佐藤雅彦(宮城87期)・
赤塚悠人(山形97期)と援軍多く、
同県の新人石井洋輝(福島115期)も
力つけており、
ラインの厚みも一番で、V候補に挙げる。
対するは本多哲也(千葉97期)。
先行力あり、自力基本に前々攻めるタイプ。
今期V1、準V2回と高いレベルの走りは出来ている。
西武園は昨年4月S級戦7.2.7着で、
2日目はロング捲りを決めている。

南関東ラインも、前回久しぶりの
V奪取した深澤伸介(静岡76期)をはじめ、
マーク陣もしっかりしており、逆転を狙う。

関東ラインは地元の
太田真一(埼玉75期)に期待する。
前回小田原では、連勝で勝ち上がり1.1.⑦着。
8月西武園6.1.⑤着では、
強力な北日本ラインに
番手捲りで応戦し、縦脚は健在だ。

今節埼京ラインは、
積極的なタイプ不在で関東ラインで、
捲りが主戦法も、力ある山口翼(茨城98期)
あたりとの連係、もしくは総力戦で挑む。

最後に、石井洋輝(福島115期)に注目したい。
6月特昇後、9月弥彦では初Vを飾り、
北日本期待のルーキー。徹底先行タイプで、
西武園初参戦ながら、
先行有利な当所向きの脚質だ。
強力な同型少ない今節、
北日本ラインの先頭でV争いに加わる。
戦歴上位の佐藤一伸中心に、
同県石井洋輝が勝ち上がれば、
佐藤一伸のVチャンスとみるが、
弥彦で捲りながら、
佐藤一伸に勝っている石井洋輝の逆転もあり、
まとめて負かせば、本多哲也の自力戦が相手になる。