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RACE2020.11.14

<11月12日~14日>西武園ナイター競輪 第58回東京中日スポーツ杯 Fl「レース展望」※11/14更新

■ S級決勝戦展望 ※11/14更新

 並び
 37 14 562

 南関東3人は蒔田-武井の千葉両者の後ろに
 神奈川の勝瀬ですんなり決まり、
 北日本ラインは青森の同門コンビ小原-高橋。
 関東ラインは地元の森田に茨城の河野がつき、
 3対2対2の3分戦となった。
 自力型3人は森田と蒔田は好調をアピールしたが、
 小原は「全日本選手権から中2日で、
 疲れが残っている」と言い、
 準決勝戦も「ゴール前踏み直せなった」と不満の様子。
 準決勝戦、車間を空けて援護した高橋は
 「なんとしてもワンツーを決めたかった。
 決勝は優勝狙うレースをして欲しい」と
 弟弟子との連係を喜んだ。
 3人とも先行基本のスタイルだが、
 ライン3車の利を生かして、
 蒔田の先行が有力か?
 ダッシュに自信のある小原は、
 カマシ・捲りでV狙い。
 森田は3人の中で最も自在性があり、
 並走も苦にしないので好位置からの仕掛けになるか?
 スピードに勝る小原について、
 ヤングGPで対決する森田に尋ねると、
 「組み立ては淡白ですね」と
 経験値の違いをアピールし、すでに策はありそう?
 森田と小原の力勝負に注目だが、
 総合力に勝る森田の地元Vに期待する。
 小原が相手筆頭になるが、
 南関東ライン前残りにも一考。


■ 3日目(11/14)推奨レース ※11/14更新

 ☆1レース「服部の機動力上位」

  ◎〇×   △注
  2457 631 

 ★10レース「北日本ライン優勢」

   × ◎〇 △  注
  67 51 2 34


■ 西武園F1戦展望 ※11/11更新

小原佑太(青森・115期)のスピード上位。
ナショナルチーム所属でパリ五輪を目指す
次代のエース候補。
鋭いダッシュを生かしたカマシ・捲りは一級品。
西武園は昨年7月チャレンジ戦1.1.2着以来
2度目の参戦となり、決勝戦は、
同期照井拓成(岩手・115期)に差されて準Vだったが、
準決勝戦のカマシ逃げ切りは
圧巻のパフォーマンスを見せた。

同県の高橋陽介(青森・89期)や
同支部の杉山悠也(秋田・89期)、
勝ち上がり次第にはなるが、自力自在戦で近況好調な
櫻井正孝(宮城・100期)と揃った北日本ラインが優勢。

地元の森田優弥(埼玉・113期)も差はない。
近況も前々回前橋の寬仁親王牌で1勝を挙げるなど、
グレード戦でも活躍。
前々攻めるアグレッシブな走りは魅力的だ。
西武園はチャレンジ戦完全Vと
昨年8月の記念1.3.8.5着以来3度目の参戦で、
記念では準決勝戦に進出し、
平原康多(埼玉・87期)の前で先行し、結果を残した。
F1戦ではすでにV4と実績も十分で、
朝倉佳弘(東京・90期)との埼京ワンツーも
互角の勝負になる。

南関東ラインは菊池竣太朗(静岡・111期)が
近況上昇中だ。
バック数は減ったが位置取りも上手く、
ダッシュある捲り・カマシは威力ある。
西武園はチャレンジ戦完全V以外は良績はないが、
中団キープからの捲りなら、好勝負可能。

ほかにも、嶋津拓弥(神奈川・103期)や
蒔田英彦(千葉・93期)と自力タイプ揃い、
実績ある勝瀬卓也(神奈川・84期)あたりまで、
チャンスがありそう。

あとは小原唯志(茨城・101期)が復調ムード。
前回の立川準決勝戦で単騎戦ながら、
渡邉一成(福島・88期)を捲り快勝と
インパクト大の走りを見せた。
同県河野通孝(茨城・88期)、
江連和洋(栃木・74期)との茨栃ラインも圏内。

若手機動力型が主力で、スピードタイプの小原佑太、
森田優弥、菊池竣太朗の力勝負に期待する。