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RACE2020.11.20

<11月18日~20日>KEIRINフェスティバル in 西武園 Fl「レース展望」※11/20更新

■ S級決勝戦展望 ※11/20更新

並び
51 3 6 427

南関東4人は長考の末、
加賀山-伊勢崎-石毛の
千葉3人で連係が決まり、
静岡の内山は単騎自力戦を選択。
関東ラインは、群馬の蕗澤に
茨城の鈴木がつく形ですんなり決まり、
青森の坂本は単騎自力戦となり、
3対2対1対1の細切れ戦となった。
2日間の走りを見て、
状態の良さは関東の2人が目立っている。
蕗澤は準決勝戦、
カマシ先行で1周22秒1、
半周11秒2と抜群のタイムを
出して逃げ切った。
S級初Vの可能性もありそうだが、
本人は「欲張らずに」
と謙虚な姿勢だった。
鈴木もセッティングと
フレームがマッチしていて、
「踏み出した瞬間に行けると思った」言い、
加賀山も「あの仕掛けを行かれてしまうのか?」
と鈴木の強さに驚きの表情だった。
鈴木と蕗澤の連係は、
2回目で、前回は失敗しているが、
鈴木いわく「脚質も合うので、
大丈夫」と自信ありの様子。
坂本に準決勝戦の
走りについて尋ねると、
「今日はきつくて内に行ってしまい、
ラインに迷惑をかけた」と言い、
正直、状態は良く見えなかった。
内山も初日の内容の反省から、
準決勝戦は、先行してラインで決めたが、
決勝戦初優出で単騎は厳しいか?
決勝は関東ラインの前受けを、
千葉ラインが押さえて先行態勢に入り、
蕗澤が巻き返す展開か?
単騎勢は単騎先行は厳しいので、
中団か関東ラインに乗って
仕掛ける流れになりそうだ。
蕗澤が最終的には主導権を取り、
番手鈴木に展開有利とみるが、
揃った千葉ラインもチャンス十分。
先行争いになれば、単騎坂本の一発もあり。 


■ 3日目(11/20)田淵浩一推奨レース ※11/20更新

 ☆2レース「榎本の2勝目期待」

  ◎〇   注 △×
  257 3 146 

 ★9レース「金子の完全V期待」

  ◎ 〇 注  ×△
  5 2 36 417


■ 西武園F1戦展望 ※11/17更新

競輪祭と開催が重なっている関係で、
突出した選手不在の中、
坂本貴史(青森・94期)の
機動力がややリードとみる。
スピードある自力タイプで、
今年は優勝こそないが、
F1戦は9月連続準V、
G1寬仁親王牌でも
1勝挙げており、戦歴は上位だ。
西武園は昨年の記念、
捲り不発で7着欠場だったが、
その前のF1戦では、
連日積極策で優出を果たしている。
番手の竹村勇祐(秋田・96期)は、
負傷欠場明けで正直状態は、
走ってみないとわからないが、
今年S級初Vを飾っており実績は十分だ。
坂本-竹村の北日本ラインが本線とみる。

対するは、田中晴基(千葉・90期)率いる南関東ライン。
田中は自力自在に何でも出来、
番手戦もこなすオールラウンダータイプ。
西武園は今年7月2.5.2着で初日は捲り、
2.3日目は、番手戦だった。
その前の2018年1月9.1.③着では、
決勝戦、山崎芳仁(福島・88期)の
捲りに屈したが、
同県成清貴之(千葉・73期)に
競り勝つ衝撃の走りを披露している。
同県伊勢崎彰大(千葉・81期)、
松坂英司(神奈川・82期)と援軍も揃い、
南関東ラインも互角の勝負。

関東ラインは、
蕗澤鴻太郎(群馬・111期)の
先行力に期待したい。
まだS級優勝はないが、
着実に力をつけてきている。
西武園はA級チャレンジ戦、
1.2班戦ともに1.1.③着とV歴はないが、
メンバーとバンク特性を考えると、
S級初Vも夢ではない。
鈴木謙太郎(茨城・90期)の
カマシ・捲りも魅力あり、
地元の尾崎剛(埼玉・79期)にも
チャンスはありそう。

最後に佐藤雅春(宮城・94期)が絶好調。
7月昇級後10月の久留米記念決勝4着、
近況2場所も連続優出中と、
縦脚が冴えている。
自力でも戦える脚はあるが、
ラインの番手、3番手からの伸びが目立つ。
北日本ラインに一車加われば、
さらに北日本優勢になるだろう。
混戦ムードだが、
坂本貴史のスピードやや上位で
全体的にラインの層が厚い
北日本ライン優勢とみるが、
各ライン差はなく勝ち上がり次第では、
勢力図は変わりそうだ。