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RACE2020.12.22

<12月20日~22日>西武園ナイター競輪 第26回テレ玉杯 Fll「レース展望」※12/22更新

■ A級決勝戦展望 ※12/22更新

並び
25 4 3716

埼京の4人は、
地元勢が3.4番手を固める意思表示をしたので、
寺沼-長井-大矢-宿口の並びで即決した。
福島の2人は話し合いの末、石井-牧田の並びになり、
千葉の本多は単騎自力戦を選択して、
4対2対1の3分戦となった。
先行はバック数多い石井と
ライン4車の先頭を任された寺沼のどちらか?
石井は同タイプの先輩牧田の前を回る以上、
先行に迷いはないだろう。
また、牧田が競られるような
仕掛けはしないと思うので、
前を取れれば、突っ張りかカマシ先行か?
寺沼は「先行含め何でもする」と総力戦を示唆した。
寺沼は連勝で勝ち上がっており、
状態は良いと思うが、内容はどうか?
準決勝戦、大事にいったのはわかるが、
仕掛けが遅すぎる。
結果ワンツーのライン決着したが、
2角捲りで決められたはず。
埼京ラインの番手を回る長井は、
寺沼には「基本好きに走ってもらうが、
地元勢が3.4番手を回ることは伝えます」と
ラインで決める走りを求めている様子。
本多は切れ目からの一発狙いだが、
道中は福島の後ろからか?
レースの鍵を握るのは寺沼の出方だ。
ライン4車の利を生かして、
ラインの中から優勝者を出す走りなら、
番手長井とのV争いになるが、
飛び付き含みの自在戦や
準決勝戦のような遅めの仕掛けなら、
寺沼のVか福島両者のV争いになる。
ラインの厚みを重視して、
寺沼-長井の東京勢のV争い優勢とみるが、
福島ラインも互角、
もつれれば本多の一発も狙える。


■ 田淵浩一氏による「3日目(12/22)推奨レース」※12/22更新

 ★1レース「武藤の逃げ切り期待」

 ◎〇△  注×
 1453 276

 ★9レース「磯島の機動力上位」

 ◎〇△   注×
 513 7 246


■ 西武園ガールズ戦展望 ※12/19更新

奥井迪(東京106期)の
機動力がリードしている。
以前の徹底先行タイプではなく、
流れに応じた柔軟な走りも
出来るようになり、
攻め幅も広がってきた。
西武園は過去7戦3V準V3回と相性も良く、
準ホームバンクでもあり、
走り慣れている走路で、
アドバンテージもある。
積極的なレースでV奪取を狙う。
大久保花梨(福岡112期)の
スピードも互角だ。
ダッシュを生かした捲りは一級品で、
前回高知では早めの捲り三連発で
完全Vを飾った。
西武園は昨年末の単発レース、
ミッドナイトフィナーレで
番手から捲って優勝しており、
イメージは良いはず。
奥井より先に仕掛ければ逆転は可能だ。
久米詩(静岡116期)が近況充実している。
前回豊橋では奥井後位に切り替え、差し切りV、
11月小倉ガールズGPトライアルでも
優出を果たし、
防府のガールズフレッシュクイーンでは、
見事にV奪取と力をつけてきた。
レースセンス抜群で、
アグレッシブなレーススタイルは将来性あり、
楽しみな選手だ。
西武園は今年2月4.3.⑥着、6月4.3.③着と
優出するも未勝利に終わっているが、
現状の充実度なら打破出来る。
あとは先行力ある石井貴子(東京104期)は、
10月当所6R制1.2.6着と
逃げて強いレースを見せた。
田中まい(東京104期)も近況は、
自力兼備でレースを作れるようになり、
復調気配でこの両者は争覇圏内。
最後に地元の高橋梨香(埼玉106期)に期待したい。
自在性あり、近況も高いレベルで安定しており、
待望の地元Vも狙える状態にある。
西武園のバンク特性と準ホームバンクの
アドバンテージを考慮して、
奥井迪中心とみるも、
大久保花梨と久米詩の3強が
シリーズを牽引するだろう。