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RACE2022.11.2

<10月31日~11月2日>西武園ミッドナイト競輪 WINTICKETミッドナイト競輪 F2「レース展望」※11/2更新

競輪解説者 田淵浩一氏による 3日目最終日(11/2)推奨レース

★2R A級チ一般「須永の逃げ切り期待」

 ◎○△ ×
 251 43

★5R A級チ選抜「近畿ライン優勢」

 ◎○△  注×
 1245 63 7

競輪解説者 田淵浩一氏による「西武園ミッドナイトF2戦展望」


121期5人と実績ある
動ける選手もいて混戦模様。

121期の中で近況成績上位は
高本和也(神奈川121期)。
直近4場所中、
V3準V1回2連対率100%と
好調をキープ。
前回京王閣では、
同期の大川剛(青森121期)の
特昇を阻止するなど
勝負強さも魅力。

長谷川飛向(東京121期)は、
9月当所3.1.③着。
運動歴もなく勉強中と言ってたが、
だいぶレースに慣れてきたようで
成績上昇中だ。
練習にも来ていて、
実戦も経験しているのはプラスだろう。

比佐宝太(福島121期)は、
徹底先行タイプで、
山崎芳仁(福島88期)の愛弟子。
西武園は今月走ったばかりで
1.1.②着と好走。決勝戦は
安倍大成(東京121期)に敗れはしたが、
室井蓮太朗(徳島121期)を
突っ張る好内容のレースを見せていた。

原田翔真(和歌山121期)は、
先行基本も大宮でのレースを見ると、
レースセンスが光る印象。

地元の近藤圭佑(埼玉121期)は、
連続落車で負傷欠場明け2場所目となり、
前回佐世保の走りを見ると、
まだ復調途上の様子。
間隔も空いたので地元戦の今節は、
巻き返しに期待したい。

121期以外では、
前期A1で特選シードの
常連だった栗本尚宗(千葉113期)の
戦歴が上位。
前々期失格2回で
今期チャレンジ戦となったが、
降班後V1準V4回と安定感は抜群だ。
先行基本に位置取りもできるので、
後手は踏まないタイプ。
西武園はチャレンジ戦V、
1.2班戦は今年2月3.1.⑥着と
特選から3日間先行の
内容ある走りを見せていた。
南関東ラインで高本和也目標なら、
逆転も十分だ。

大内達也(宮城72期)もV候補の一角。
以前ほどの自力は減ったが、
縦脚は健在。
優勝こそないが準V2回、
1着回数も多く差し脚は切れる。
比佐宝太目標から、V奪取も可能。

板橋慎治(岐阜95期)も安定感抜群。
今期降班後10場所走り全て優出、
準V1回、3着4回と
自力自在戦で健闘している。
好位キープからの仕掛け、
もしくは近畿ラインと連係なら、
V争いに加わってくる。

近畿の山村慮太(大阪97期)、
泉谷直哉(兵庫94期)、
石貞有基(兵庫100期)は、
優出率高く、
原田翔真との連係で、
ライン長くなれば好勝負も可能。

近況成績から
高本和也の機動力中心に、
栗本尚宗との南関東ライン
優勢とみるが、
121期生の力差はなく、
展開と勝ち上がりメンバー次第では、
大きく変わるだろう。