＜3月20日～3月22日＞西武園ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ競輪 第7回ﾁｬﾘ･ﾛﾄ杯 Fll「ﾚｰｽ展望」※3/22更新
競輪解説者 田淵浩一氏による ３日目（3/22）推奨レース
★2R Ａ級一般「三浦の機動力中心」
◎△ 注
１７２ ６ ４
３５
○×
競競
りり
★7R Ａ級特選「福島師弟コンビ有力」
○◎×△ 注
１２３４ ６５７
競輪解説者 田淵浩一さんによる「西武園レース展望」
久米詩(静岡116期)の機動力が中心になる。
今年7場所中V2、勝率66.6%、
2連対率80.9%と戦歴は断然で
1月伊東のガルコレTR逃げ切りVは
インパクト大の走りだった。
近況はナショナルチームとの練習で
トップスピードが上がり
航続距離も伸びて積極的な仕掛けが多い。
西武園は3場所前の2月に走ったばかりで
連日積極策の1.1.②着の
準V(優勝・柳原真緒)、
昨年12月も1.1.②着の
準V(優勝・太田りゆ)も
捲り合戦の力勝負の末の準Vで
力は出し切れている。
完全V歴もあり
バンク特性も把握しており
V候補筆頭に挙げる。
自力対抗格は、吉岡詩織(広島116期)。
今年はまだVはないが
昨年は2度の完全Vを捲りと
逃げ切りの自力で勝ち取っている。
西武園は2019年12月の
ミッドナイトフィナーレ7着、
2021年4月の
ガールズフレッシュクイーン6着の
単発レースしか走っていなく
結果も残せていないが
バンク特性を加味すると
逆転候補の1人。
岡本二菜(東京118期)の自在戦も差がない。
今年V1伊東のガルコレTR以外は
全て優出しており
1月久留米では久米詩の捲りに切り替え
差し切りVと強いレース内容だった。
西武園は今年1月3.2.⑤着。4戦走り
ガールズ6R制以外は全て優出していて
相性は悪くない。
前々攻めて久留米の再現を狙う。
地元期待のルーキー
小泉夢菜(埼玉122期)もV候補の一角。
昨年のルーキーシリーズ3戦V2、
本格デビュー初戦の大宮で
いきなり初Vを達成。
ルーキー離れしたレースセンスと
勝負強さが光っていた。
前回平準Vは最後方から追い上げ
混戦怯まない走りは見事だった。
西武園は昨年9月6.4.3着と
優出逃すも初日失敗が響いただけで
残りの2走は悪くなかった。
強靭な地脚を生かして
位置取りに動ける脚質は
当所には合うはず。
今節のV争いに加わってくる。
先行力ある岩崎ゆみこ(茨城116期)、
アグレッシブなレーススタイルの
板根茜弥(東京110期)、
位置取り上手い奈良岡彩子(神奈川104期)と
高尾貴美歌(長崎116期)までが争覇圏内。
久米詩の機動力が抜けていて
決め脚ある吉岡詩織と
岡本二菜が逆転候補。
地元の小泉夢菜も好勝負可能とみる。