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RACE2023.4.27

<4月25日~27日>西武園ミッドナイト競輪 WINTICKETミッドナイト競輪 FⅡ「レース展望」※4/27更新

競輪解説者 田淵浩一氏による 3日目(4/27)推奨レース

★1R A級チ一般「高橋の機動力中心」

 ◎○注  △ ×
 5264 1 3 7

★6R A級チ選抜「牧田の2勝目期待」

 ◎○  注 ×△
 164 5 327

競輪解説者 田淵浩一さんによる「西武園レース展望」


121期生2人の機動力が中心になるが
近況の充実度を重視して
長谷川飛向(東京121期)に期待する。
今期V5、目下2場所連続Vと
スピードある自力勝負が武器。
自転車競技歴どころか運動歴もなく
組み立てと末脚に課題は残るが
ダッシュを生かしたカマシ・捲りの
威力は抜群。先行基本に捲りに回っても
巻き返しは早い。
西武園は昨年2回走り、V歴はないが
近況の充実度とレース内容から
克服できるとみて、中心に推す。

近谷涼(富山121期)も差がない。
今期V4、通算V7は今節NO1。
自転車競技歴も長く
中長距離で活躍し、航続距離は長い。
前々回大垣の内容が
あまり良くなかった分割引いたが
レースの組み立ては
長谷川よりは経験値が上。
西武園は初参戦となるが
地脚を生かした早めの先行策なら
押し切りも可能だ。

121期生以外では難病を克服して
前回地元平で復帰した
牧田賢也(福島111期)が
3日間長い距離を踏むレースがして
3.3.1着と最終日逃げ切り勝ちをおさめた。
西武園は前回2020年12月1.2班戦
V奪取しており、1着多く相性は良い。
一走して状態上がれば、逆転候補の一角。

浅沼聖士(静岡87期)は今年降班するも
近況は宇都宮V奪取含め、1着多く、
差し脚が切れている。
縦脚ある追い込みタイプで
目標あれば怖い存在。
南関東ラインで、実力者の
志佐明(神奈川107期)が頼りになるが
前回伊東では本来の動きが見られなかった。
志佐次第も目標不在なら
主導権ライン追走から縦脚勝負になるか。

あとは徹底先行タイプの
大中拓磨(兵庫111期)が近況良く、
先行力ある三浦綾(宮城105期)と
布居翼(和歌山109期)も
バンク特性加味するとV争いに加わってくる。

121期生のV争いとみて、近況成績と
西武園3度目のアドバンテージを加味して
長谷川飛向中心に推すが
航続距離長い近谷涼の逆転も差はなく
121期生以外では、牧田賢也に注目したい。