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RACE2023.12.10

<12月8日~10日>西武園ミッドナイト競輪 WINTICKETミッドナイト競輪 F2「レース展望」※12/10更新

競輪解説者 田淵浩一さんによる「西武園競輪 推奨レース 3日目最終日(12/10)」

☆2R A級チ一般「森の機動力上位」

 ◎○×注   △
 1324 7 56


☆9R A級決勝「関東ライン優勢」

  ○◎× 注 △
 5413 6 27
 

競輪解説者 田淵浩一さんによる「西武園競輪 レース展望」


傑出した選手不在で混戦模様だが
123期の新人黒瀬浩太郎(広島123期)を
抜擢したい。在所成績第2位、
ゴールデンキャップ獲得の注目ルーキー。
ダッシュを生かしたカマシ・捲りが主戦法。
特に捲りのスピードは一級品だが
1.2班昇班後は早めの仕掛けが目立つ。
チャレンジ戦は落車棄権以外は
全勝の16勝を挙げ、昇班初戦の高知予選は
中途半端なレースで敗れ
前回玉野決勝戦は捲り不発と
まだ1.2班戦では結果が出ていないが
6戦4勝中逃げ切り3勝と戦法の幅も
広がっている。
西武園バンクだけに捲りのリスクはあるが
潜在能力高く思い切ってV候補筆頭に挙げる。

自力対抗格は、田村大(宮崎119期)。
近況2場所一息も10月武雄、高松で
連続Vを挙げ来期は初のS級昇級も決めている。
西武園は初参戦となるが
先行基本のレーススタイルは当所には合うはず。
先行力を生かして、逆転を狙う。

自力基本に自在性ある菅谷隆司(東京96期)と
競走得点最上位の寺沼将彦(東京111期)と
ベテランマーカー地元の安部達也(埼玉83期)と
揃った埼京ラインが総合力は1番。
菅谷は一時期落車や失格が続き
流れが良くなかったが近況成績安定しており
積極的なレースも見せている。
寺沼は今期S級降級後V1準V2回と
高いレベルで安定している。
縦脚切れるタイプだけに
菅谷の仕掛けに乗って抜け出しは十分だ。
安部も今期S級降級後、優勝こそないが
準V2回と安定しており
マークの技術は折り紙付き。
西武園バンクとの相性が良いのは
地元の安部。久しぶりの参戦となるが
近歴では2018年A級戦2場所連続準V
S級戦優出も有りコース取りは的確だ。
埼京ラインが充実しており
ここが本線の見方も。

縦脚ある金澤幸司(福島91期)が
近況成績安定しているが目標不在でどうか。

今岡徹二(広島111期)は自分でも動けるが
今節は同県後輩の黒瀬浩太郎がいるので
チャンスは十分。

あとは先行力ある宮下一歩(長野115期)と
縦脚ある小野裕次(千葉95期)までが争覇圏内。

先物買いだが中国地区期待のルーキー
黒瀬浩太郎のスピードに期待したい。
揃った埼京ライン強力で
菅谷隆司に乗る
寺沼将彦安部達也が逆転候補。
田村大の機動力もV候補とみる。