＜1月16日～18日＞西武園ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ競輪 第29回楽天ﾎﾟｲﾝﾄ使えるKﾄﾞﾘ杯 F2「ﾚｰｽ展望」※1/18更新
競輪解説者 田淵浩一さんによる「西武園競輪 推奨レース 3日目最終日（1/18）」
☆4R Ａ級一般「関東ライン優勢」
◎○△ × 注
２３５７ １ ４ ６
★7R Ａ級特選「中部ライン強力」
◎○△ × 注
２１３ ４５ ７６
競輪解説者 田淵浩一さんによる「西武園競輪 レース展望」
久米詩(静岡116期)の戦歴が抜けている。
昨年は5月平塚ガールズケイリンコレクション、
7月函館ガールズケイリンフェスティバルの
優勝を含めV12を飾り
初のガールズGP出場を果たした。
ガールズGPでは直前の
体調不良の影響もあってか
優勝した佐藤水菜の捲りに
離され4着に敗れたが
ナショナルチームの練習メニューを
取り入れてからの脚力アップは間違いなく
トップスピードも上がっている。
西武園は前回昨年8月オールスターの
ガールズドリーム戦で
最終ホームで立ち遅れ5着も前々回3月完全V、
その前3場所連続準Vと近歴は良く
自力基本の柔軟な自力自在戦で
当然のV候補筆頭に挙げる。
対するは 那須萌美(宮崎114期)の差し脚。
基本的には位置取り重視の
レーススタイルだが
近況は縦脚もついてきて
自在に攻めるレースも出てきた。
昨年後期V3、準V4回と
高いレベルで安定感あり
6月岸和田G1パールカップで優出果たし
ガールズトップクラスと
遜色ない戦歴を残している。
西武園は過去2戦途中欠場で
迎えた昨年5月に見事V奪取しており
苦手ムードを払拭したはず。
的確な位置取りと
シャープな差し脚で逆転を狙う。
岡本二菜(東京118期)の
自在戦もV候補の一角。
前回高松では優出逃すも
昨年12月連続準V、11月平で
V奪取と決め脚は確か。
決勝戦の大きな数字も目につくが
時折見せるガールズトップクラスを
撃破する一発の魅力は十分。
西武園は前回昨年11月
補充ながら連勝を飾り
ガールズ6レース制以外は
全て優出とV歴はないが
悪くない印象。多彩な攻めで
V争いに加わってくる。
先行力ある岩崎ゆみこ(茨城116期)も
V候補の1人。前回小倉4.6.4着は
組み立ての悪さもあったが
相手が強かった印象。
安定感には欠けるが
昨年11月12月には逃げ切りV含め
V3の実績は立派。西武園は
前回昨年5月3.3.⑤着と優出するも
あまり良績は残していない。
バンク特性生かし、先行力発揮なら
大駆けの魅力はある。
捲りに威力ある
村田奈穂(熊本116期)は
昨年V4の実績あるが
西武園初参戦なのが気になる。
バンク特性考えるとどうか。
長澤彩(福岡106期)はさすがに
結婚出産以前のパフォーマンスは
見られないがレース運びの上手さは健在。
西武園はミッドナイトフィナーレ含め
準V3回決勝3着2回と
好走するもなぜかV歴はない。
あとは近況成績良く
西武園走り慣れている
増茂るるこ(東京102期)までが争覇圏内。
久米詩の戦歴と脚力が
抜けていて、断然のV候補。
那須萌美が、久米後位でも逆転はどうか。
安定感には欠けるが
岡本二菜と村田菜穂の一発は魅力あり。
穴は岩崎ゆみこの先行力だが
久米との力勝負になると厳しいか。