ニュース

topics

RACE2020.6.14

<6月15日~17日>西武園競輪 関東カップ・第64回サンケイスポーツ杯Fl「前検日検車レポート」

明日、6月15日より西武園競輪では、
「関東カップ・第64回サンケイスポーツ杯【Fl】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 12R 1番 池田 勇人選手(埼玉・90期)選手

西武園バンクはV歴も有り相性は良い。
前回の川崎では
久しぶりの実戦ということもあり、
レースを走ってないとわからない
「感覚のズレ」があった様子。
戦法は自力自在戦。
近況は位置取りを重視してからの
自力を出すスタイル。レースでは
「位置取りをしっかりしてから、
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は街道モガキとワットバイクで、
使用可能になったジムには
「まだ行っていない」とのこと。
S1上位と戦うには、
全体的な底上げが必要。
池田選手の自力自在戦に注目。


初日 12R 5番 山岸 佳太選手(茨城・107期)

積極的なレーススタイルが魅力の山岸選手。
西武園バンクは、デビュー戦1.1.②着、
A級1.2班戦初Vを飾った思い出深いバンクで、
相性も良く「先行有利で自分向き」と言う。
久しぶりの実戦となった、
前回の宇都宮は最終日に先行出来て
「感触が良かった」と言い
「500よりは400の方が良い」とも言う。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
距離とペースを考えて、
位置取りもするようになり、
戦法に幅が出てきた。
レースでは「一旦は先頭に出て、
最終バックを取る」ことを心掛けている。
練習は街道乗り込み・モガキと
ウエイトトレーニング。自分で立ち上げて
スピードを上げていくことが課題。
山岸選手の自力勝負に注目。


初日 12R 6番 野口 裕史選手(千葉・111期)

パワー溢れる先行力が自慢の野口選手。
昨年末から状態面が上がらない中、
レースが中止になり、
間隔が空いたので、練習方法を変え、
自転車にだけ乗る方法にしたところ、
前回宇都宮でようやく良化してきた様子。
西武園バンクは初参戦となった
A級1.2班戦初戦で落車したイメージが
残っているみたいだが、
その後A級戦完全VやF1戦準Vと
「イメージは良くなってきた」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負。無理しても
「出切れればなんとかなる」とのこと。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は街道モガキ中心に
最近ウエイトトレーニングも再開した。
レースで”いかに力を出すか”がテーマ。
野口選手の先行逃げ切りに期待。


初日 7R 2番 鈴木 美教選手(静岡・112期)

レースセンスある走りで活躍中の鈴木選手。
西武園バンクは、2戦2Vと相性抜群だが、
久しぶりの参戦となるので、
明日の指定練習で乗って確かめる。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
脚質は地脚タイプ。
レースでは何回も脚を使える強みを生かして、
「位置を取って、自力出す」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとパワーマックス。
トップスピードを上げることと
ダッシュ力強化が課題。
鈴木選手の自力勝負に注目。


初日 7R 7番 太田 りゆ選手(埼玉・112期)

ナショナルチーム所属の太田選手が、
久しぶりの地元参戦。
来年行われる東京オリンピックには、
残念ながら代表選手になれなかったが、
今後も「パリ五輪目指して頑張る」と
力強い一言を語ってくれた。
「タイムも出ているし、
確実に力もついているので、
もっとレベルを上げていきたい」と語った。
西武園バンクはデビュー3戦目の
2017年8月3.1.⑦着以来2度目の参戦となり、
西武園のイメージを尋ねると、
「直線が短いイメージ」と言う。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
特に自力に拘りはないが、人任せにはしない。
レースでは、力ずくでレースせず、
流れに応じた走りで「勝てる」レースをする。
練習は伊豆でのバンクモガキと
ウエイトトレーニングで、今回は長めの距離を
脇本雄太(福井94期)選手の
後ろを追走してきた様子。
太田選手のスピードある走りに注目。


初日 6R 1番 奥井 迪選手(東京・106期)

圧倒的な先行力が自慢の奥井選手。
西武園は過去5戦3Vと相性も良く、
練習にも来ているので、
「走り慣れている」と言う。
前回広島を久しぶりに走り、
「緊張した」と言い、今回もまた、
1か月ちょっと空いたので、
緊張している様子。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。
レースでは「レースの流れに乗って、
力まずタイミング逃さず仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導に
ウエイトトレーニング。
ガールズグランプリで戦うには、
トップスピードを上げることが課題。
奥井選手の先行逃げ切りに期待。


初日 5R 1番 笠松 将太選手(埼玉・100期)

今年3V、高いレベルの成績を残す笠松選手。
近況2場所、準決勝戦敗退したが、
レースが中止になり、練習時間が出来たので、
オーバーワークと自転車のセッティングも
模索していて、結果が出せなかったようで、
今回から「元の自転車とセッティングに
戻したので大丈夫だと思います」とのこと。
西武園バンクは、
久しぶりの参戦も相性は悪くない。
ホームバンクなので、走り方は熟知している。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「タイミング逃さずに仕掛けて、
見せるレースをする」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとワットバイク。
来期のS級戦を見据えて、
トップスピードを上げる事が課題。
笠松選手の自力勝負に注目


初日 4R 3番 小畑 勝弘選手(茨城・115期)

特昇後も確実に力をつけてきた小畑選手。
1.2班戦でも、すでにV2を飾り、
1着も多く、今節もV候補の1人。
9車立てにもだいぶ慣れてきたが
「勉強しています」とのこと。
西武園バンクは初参戦。
イメージを尋ねると、
「先行有利なイメージ」と言う。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
カマシではなく、押さえ先行で、
力を出すスタイル。
レースでは「主導権を取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は師匠で今節一緒に参加している
須賀和彦(茨城・89期)選手と一緒に、
街道モガキと先頭交代で心肺機能を鍛える。
直前は高校時代の同級生でもあり
同期の朝倉智仁(茨城・115期)選手と一緒に
バンクで仕上げてきた。
来期の1.2班戦を見据え、
トップスピードを上げる事が課題。
小畑選手の自力勝負に期待。