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RACE2019.6.16

田淵浩一氏の前検日検車レポート【6月15日】

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明日、6月16日より西武園競輪では、
楽天・Kドリームスカップ争奪戦【FⅡ】が開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

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 初日 1R 1番 鈴木 美教(静岡・112期)

 自力主体に活躍中の鈴木選手。
 西武園バンクは2度目の参戦で、
 前回は完全Vを飾った。
 西武園バンクのイメージを尋ねると
 「直線が短くて、
 最後まで粘れていい印象がある」と言う。
 自力勝負基本だが、上位選手と戦うには
 単純な力勝負ではなく、レースの流れの中で
 「何でもやらないと勝てない」とのこと。
 鈴木選手の総力戦に注目。

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 初日 2R 2番 尾崎 睦(神奈川・108期)

 ガールズ屈指の大型先行・尾崎選手。
 西武園バンクは昨年、一昨年とも決勝戦3着と、
 まだV歴がなく、
 近況成績も2月和歌山以来優勝がないが、
 しっかりと自分のレースができているので、
 「状態は悪くない」と言い、練習の感じも良く
 「自信を持って走れる」とのこと。
 西武園のバンク特性を考えると、
 タイミングよく仕掛けられれば、
 V奪取は十分可能。
 尾崎選手の先行逃げ切りに期待。

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初日 2R 6番 小林 莉子(東京・102期)

 前回、豪華メンバー揃ったガールズ3R 4日制の四日市で、4
 見事に優勝を飾った小林選手。
 さぞや喜んでいると思ったら、
 「位置と展開に恵まれただけです」と謙遜するが、
 昨年のガールズGP女王・児玉碧衣(福岡108期)を
 差し切った事は評価が高い。
 西武園バンクはV歴もあり、
 アマチュア時代から慣れ親しんだバンクだが、
 「ミッドナイトは苦手」とのこと。
 5月当所では外国人選手相手に苦戦したが、
 位置取りの上手さと差し脚は今節NO1。
 小林選手の強烈な差し脚に注目。

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初日 6R 1番 増田 仁(広島・113期)

 徹底先行で売り出し中の増田選手。
 最近は警戒されて捲りにまわされる事が多くなり、
 また、新ルールの関係で押さえ先行が難しくなり、
 戦い方を模索中だが、
 内容重視の姿勢は変わらない。
 脚質は地脚。
 直前に目標とする吉本哲郎(広島・84期)選手に
 セッティングをみてもらい、
 自転車に乗った「感じは良い」と言う。
 増田選手の先行逃げ切りに期待。

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初日 7R 7番 伊藤 歩登(兵庫・113期)

 今節の競走得点トップの伊藤選手。
 近況成績も今年V3を含み1着ラッシュ。
 西武園バンクは初参戦で、
 イメージも「特にない」とのこと。
 先行基本の自力勝負だが、
 特に先行にこだわっているわけではないので、
 レースの流れに乗って仕掛けるスタイル。
 脚質は地脚。
 ミッドナイトも「モーニングよりは好き」と言い、
 苦にはならない。
 伊藤選手の自力勝負に注目。