ニュース

topics

RACE2019.7.6

田淵浩一氏の前検日検車レポート【7月6日】

new_banner21.jpg

明日、7月7日より西武園競輪では、
第61回日刊スポーツ新聞社杯争奪戦【FⅠ】が開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

———————————————————————————–

初日 11R 5番 坂本 亮馬(福岡・90期)

変幻自在な走りで活躍中の坂本選手。
西武園バンクは昨年の記念以来となるが、
かつて、当所記念における走りも良く、
SS班になる手ごたえを感じたバンクであり
「好きなバンク」と言う。
戦法は自在戦。
外国人選手との対戦も
4月広島でマークしており、
スピードの対応もできると自信ありの様子。
レースでは「自分のやれることをやる」ことを
心掛けている。
練習はウエイトトレーニング中心に
パワーマックスと室内練習が多く、
現在、ひざ痛と戦い、
上位選手と戦う武器を模索中とのこと。
坂本選手の自在戦に注目。

———————————————————————————–

初日 10R 5番 ブフリ(オランダ)

今年も圧倒的な強さをみせているブフリ選手。
西武園バンクは2015年以来、2回目の参戦。
前回は準決勝戦でブロックされ、
4着に敗れた事を本人も覚えており、
その時よりは状態も良く、
レースでもより積極的な仕掛けをして
バック数も増えており、死角は少ない。
戦法は先行捲りの自力勝負。
近況は「ラインで決める走り」も
心掛けているとのこと。
リフレッシュ方法を尋ねると
温泉と食事と睡眠で、
好きな日本食はお寿司で
特に「マグロが好き」と言う。
練習は来年の東京オリンピックに向けて、
ウエイトトレーニング重視とのこと。
ブフリ選手の先行逃げ切りに期待。

———————————————————————————–

初日 9R 2番 ボティシャー(ドイツ)

4年ぶりの来日にもかかわらず、
好成績を残すボティシャー選手。
西武園バンクも前回の2015年完全Vで、
日本デビューも当所と思い出深い。
前回の宇都宮での落車が気になったが、
軽傷で翌日帰国して、
UCIのレースに出ていたと言うので、
大丈夫な様子。
戦法は先行捲りの自力勝負。
ブフリ選手同様、先行数が多く、
安定感ある走りをする。
リフレッシュ方法を尋ねると
テレビ鑑賞と食事で、
やはり「お寿司が好物」とのこと。
練習は今回、
ドイツでトレーニングをしてきて、
3日前に来日したと言う。
ボティシャー選手の自力勝負に注目。

———————————————————————————–

初日 6R 1番 元砂 勇雪(奈良・103期)

S級戦でも高いレベルで戦っていた元砂選手。
4場所前の伊東では
S級初Vを飾るなど実績は断然。
西武園バンクは初参戦。
イメージを尋ねると
「先行有利なバンク」と言う。
戦法は先行基本も
レースの流れの中での自力勝負。
レースでは「見過ぎず仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はワットバイクとバンクモガキで、
末脚強化が課題。
元砂選手の自力勝負に期待。

———————————————————————————–

初日 6R 9番 菅原 裕太(静岡・100期)

S級戦でも自力勝負で通用していた菅原選手。
良い時と悪い時があるので、
安定した成績を残したいとのこと。
西武園バンクはS級でも優出しており、
「イメージも良く、走りやすい」と言う。
戦法は先行基本も
レースの流れの中での自力勝負。
位置取りも出来るが、
前期、前々期ともに
失格しての降級だけに、
縦メインの組み立てになりそう。
レースでは距離に関係なく、
「ペース緩めば仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング中心に
街道練習で距離を乗り込むこともあり、
トップスピードを上げることが課題。
菅原選手の自力勝負に期待。