田淵浩一氏の前検日検車レポート【9月9日】
明日、9月10日より西武園競輪では、
第56回東京中日スポーツ杯争奪戦【FⅠ】が
開催されます。
今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
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初日 11R 1番 中本 匠栄(熊本・97期)
近況成績急上昇中の中本選手。
好調の要因を尋ねると、
｢2年前に頚椎骨折の大怪我をしてから、
自転車の乗り方とセッティングを勉強したのと
地道な練習の積み重ねですかね｣と言う。
西武園バンクは、久しぶりの参戦で、
｢もう覚えてません｣と言い、
イメージを尋ねると、
｢先行有利なイメージがある｣とのこと。
戦法は先行含みの自力自在戦だが、
勝ちパターンは捲り。
レースでは、ペースが緩めば仕掛けることと
中途半端なレースをしないことを心掛けている。
練習は街道・バンクモガキと
最近はウエイトトレーニングも取り入れた。
初めてGⅠ戦を走り、
結果も出せて｢楽しかった｣と言い、
常にGⅠ出場出来るような選手を目指す。
中本選手のスピードある自力勝負に期待。
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初日 11R 2番 山崎 芳仁(福島・88期)
今節のシリーズリーダー、山崎選手。
西武園バンクはデビュー戦を走り、
記念Vもあり、前回も優勝と相性は良い。
前回のオールスターを振り返ってもらうと、
準決勝戦は菅田壱道(宮城・91期)に
任せた結果なので仕方ないが、
｢走った感覚は良かった｣とのこと。
今は練習を追い込んでいる時期なので、
今節は違った感覚になりそうだ。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは｢力発揮出来る距離から、
結果を出す｣ことを心掛けている。
練習は、街道モガキ中心に
ウエイトトレーニングで、
怪我せずに力を出し切ることを意識している。
山崎選手の自力勝負に注目。
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初日 11R 6番 片折 亮太(埼玉・92期)
徹底先行で活躍中の片折選手。
西武園バンクの相性を尋ねると、
｢好きなバンクだけど、
相性は良くない」と言う。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは｢行ける処で仕掛けて、
ラインできめる走り」を心掛けている。
練習は街道モガキ中心に
最近はバンクにもよく入っていて、
上のクラスで走れるよう、
全体的な底上げを図る。
片折選手の先行逃げ切りに期待。
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初日 6R 3番 引地 正人(秋田・87期)
強靭な粘りが魅力の引地選手。
西武園バンクは、V歴もあり、
｢イメージは悪くない｣とのこと。
戦法は先行基本に
レースの流れの中での自力勝負。
位置取りよりは力勝負をする。
レースでは｢仕掛けのポイントを逃さず、
力を出し切る｣ことを心掛けている。
練習は現在、競輪学校でおこなっており、
バンクモガキ中心に、
S級で先行して勝てるよう、
全体的な底上げを図る。
｢先行は楽しい｣と語り、
｢勝てなくなったら、自力をやめる｣と
自力勝負にこだわりをみせる。
引地選手の自力勝負に注目。
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初日 6R 7番 鈴木 謙二(東京・97期)
パワーある自力勝負が魅力の鈴木選手。
前々回の宇都宮では落車しているが、
｢影響はない｣と言う。
西武園バンクの相性を尋ねると、
｢いいイメージはない｣とあまり良くない様子。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは｢仕掛けのポイントが来たら仕掛ける」
ことを心掛けている。
練習は街道・バンクモガキ、
ウエイトトレーニングとワットバイクで、
長所であるダッシュ力を磨くことが課題。
鈴木選手の自力勝負に期待。