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RACE2019.11.5

田淵浩一氏の前検日検車レポート【11月5日】

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 明日、11月6日より西武園競輪では、
 第28回デイリースポーツ賞【FⅠ】が開催されます。

 今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
 前検日インタビューを行っていただきました。
 ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


 初日 11R 1番 岩本 俊介(千葉・94期)

 スピードある自力が魅力の岩本選手。
 近況は、1着ラッシュで絶好調。
 西武園バンクは、
 2016年3月以来久しぶりの参戦になるが、
 「岡村潤(静岡86期)さんとワンツーだった」と
 覚えていて、
 「捲りが効かないイメージ」と言う。
 好調の要因を尋ねると、
 「良い動きが出来ていて、
 押さえ先行で結果も出せている」と
 戦法に幅が広がったことが要因の様子。
 戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。
 レースでは「自分の行ける処で仕掛けて、
 ラインで決める走り」を心掛けている。
 練習は中村浩士(千葉79期)グループと一緒に、
 松戸でのバンクモガキとバイク誘導のほか、
 低酸素室トレーニング。
 「苦手な押さえ先行をもっと勉強して、
 先行基本に組み立てて、
 バックを取るレースがしたい」と語る。
 岩本選手の自力勝負に期待。


 初日 11R 2番 吉田 拓矢(茨城・107期)

 今節、競走得点トップで、
 シリーズリーダーとなる吉田選手。
 西武園バンクは意外にも初参戦。
 イメージを尋ねると、
 「先行有利なイメージがある。
 バンク特性も考えて、
 積極的に行きたい」と言う。
 戦法は、先行基本の自力勝負。
 レースでは「後手を踏まずに前々勝負」を
 心掛けている。
 練習はバンクモガキのほか、
 ウエイトトレーニングとワットバイク。
 GⅠで先行勝負をするためには、
 まだトップスピードも足りず、
 「全体的な底上げが必要」とのこと。
 吉田選手の自力勝負に注目。


 初日 10R 3番 河合 佑弥(東京・113期)

 今年1月にS級昇格を果たし、
 すでにV2を飾っている
 注目の新人、河合選手。
 西武園バンクは2回目の参戦となり、
 前回2月1.1.④着。
 感想を聞いてみると、
 「走りやすかったです」と語る。
 S級戦を戦ってみて、
 「新ルールと落車の影響もあり、
 なかなか流れに乗り切れなかったが、
 前々回の広島の逃げ切りVから感触は良い。
 突っ張り先行を磨いて、
 戦法に幅を持たせたい」とのこと。
 戦法は、先行基本の自力勝負。
 レースでは「主導権を取って、
 レースを作る」ことを心掛けている。
 練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
 トップスピードの維持は得意だが、
 スピードの立ち上げが課題。
 河合選手の先行逃げ切りに期待。


 初日 6R 2番 相川 永伍(埼玉・95期)

 7月降級後、前回の四日市で
 ようやく初Vを飾った地元相川選手。
 感想を尋ねると、
 「優勝は特に意識していなかった。
 正直、体調も良くなかったので、
 獲れて良かったです」と言う。
 西武園バンクの相性を尋ねると、
 「最近はあまり走っていないですが、
 悪くないと思う」とのこと。
 戦法は自力自在戦に
 何でもやるスタイル。
 レースでは「後手を踏まないで、
 取った位置から仕掛ける」ことを
 心掛けている。
 練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
 S級で戦う為にはトップスピードを上げることと
 スピードの立ち上げが課題。
 相川選手の地元優勝に期待。


 初日 6R 9番 藤井 準也(岐阜・105期)

 積極的なレーススタイルで、
 成績上昇中の藤井選手。
 西武園バンクは2回目の参戦となり、
 前回は今年4月1.9.9着。
 走ってみた感想を尋ねると、
 「先行有利なバンクですね」と言い、
 事実先行出来た初日以外は
 先行出来ずに敗れている。
 今節は師匠である藤原誠(岐阜69期)と
 初の同斡旋で同乗できることを願っている。
 戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。
 レースでは「自分の仕掛けのポイントで
 仕掛ける」ことを心掛けている。
 練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
 地脚タイプなのでトップスピードを
 上げることとダッシュ力強化が課題。
 藤井選手の自力勝負に期待。