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RACE2020.2.21

<2月22日~2月24日>西武園競輪 第12回エート賞Fll「前検日検車レポート」

明日、2月22日より西武園競輪では、
第12回エート賞【FⅡ】が開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 12R 2番 吉田 裕全選手(埼玉・90期)

A級降級後、
アグレッシブなレースを見せる地元の吉田選手。
西武園バンクはA級戦V歴も有り、イメージは良く
「仕掛け処はわかっている」と言う。
前々回豊橋決勝戦で落車したが、
「ダメージは残っているが、
思ったほど悪くない」とのこと。
戦法は自力自在戦だがA級戦は自力基本に戦う。
レースでは「後手を踏まない」ことを心掛けている。
練習は、街道モガキとワットバイク。
今期は決勝戦を外さずにS級点確保が目標。
吉田選手の自力自在戦に注目。


初日 12R 4番 金野 俊秋選手(千葉・92期)

前回、京王閣で捲って優勝、
近況好調キープする金野選手。
前回Vについて尋ねると、
「全てが噛み合った結果で、
自分でもビックリ」と言う。
西武園バンクも
「悪いイメージはない」とのこと。
戦法は自力自在戦もタテメインで戦う。
レースでは「前々攻めて、
行けるところから仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習は、坂木田雄介(千葉・78期)選手と
一緒にバンク・街道モガキを行い、
ダッシュ力強化とトップスピードを
上げることが課題。
金野選手の自力勝負に期待。


初日 12R 7番 本郷 雄三選手(熊本・99期)

A級降級後、
すでにV2と戦歴上位の本郷選手。
A級戦について尋ねると
「仕掛けのポイントで
行ければ大丈夫」と言う。
西武園バンクはA級戦V歴も有り、
前期S級戦でも
予選1着を取るなど相性は良い。
戦法は捲り。
最近は位置取りを重視している。
レースでは番手戦も視野に入れて、
「後手を踏まない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとダイヤ引きを行い、
「しっかり位置を取って仕掛ける」ことを
意識している。
本郷選手のスピードある捲りに注目。


初日 7R 2番 磯島 成介選手(青森・115期)

優勝回数7回と断然の戦歴を残す磯島選手。
西武園バンクは昨年末の
ミッドナイトフィナーレ2着以来
2度目の参戦となり、印象を尋ねると、
「走りやすいバンク」と言う。
モーニングはV歴がなく「苦手」とのこと。
脚質は地脚。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は冬季移動で
静岡の渡邉晴朝(静岡・73期)選手グループと一緒に、
街道の600mモガキとウエイトトレーニングを行い、
トップスピードを上げることが課題。
磯島選手の先行逃げ切りに期待。


初日 6R 7番 村上 竜馬選手(広島・115期)

近況3場所9戦8勝と特昇も狙える村上選手。
西武園バンクは、初参戦となり、
イメージを尋ねると「丸いバンクで、
タイムが出るイメージ」と言う。
脚質はスプリンタータイプで、
カマシ・捲りが得意。
レースでは「自分の力を最大限出し切り、
勝つレース」を心掛けている。
最近練習でSS班の松浦悠士(広島98期)選手・
清水裕友(山口105期)選手と
一緒にやる機会があり、
刺激を受けるとともに、
「まだ力が足りない」と感じたとのこと。
村上選手のスピードある自力勝負に注目。


初日 2R 6番 奥井 迪選手(東京・106期)

今年、すでにV2と安定感ある奥井選手。
ガールズGPについて尋ねると、
「先行出来たけど、力が違った」と言うが、
大舞台で先行に拘る奥井の走りは素晴らしいと思う。
西武園は過去4戦3Vと相性は抜群で、
練習にも来るので、走り慣れている。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。
レースでは「レースの流れに乗って、
力まずもがく」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導で、
最近は高木真備(東京・106期)と
一緒にやっており、
「刺激になっている」とのこと。
奥井選手の先行逃げ切りに期待。


初日 1R 1番 児玉 碧衣選手(福岡・108期)

昨年のガールズGP女王、児玉選手が
西武園バンク2度目の参戦。
前回完全Vで、相性も良い。
ガールズGPについて尋ねると、
「ガールズGP連覇を目標にしていて、
達成できて嬉しいです」と言う。
岐阜のガルコレトライアルで、
まさかの敗戦。ガールズGP連覇して、
“勝たなければ”という
プレッシャーがあった様子で、
ガルコレに出られない分、
今節も「全力で勝ちたい」と力強く答えてくれた。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「考え過ぎず、
自分のタイミングが来たら仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導で、
メンタル強化が課題。
児玉選手の豪快な自力勝負に注目。


初日 1R 4番 加瀬 加奈子選手(新潟・102期)

出産休養後、完全復調気配の加瀬選手。
前回名古屋完全Vと力強さが戻ってきた。
西武園バンクは過去4戦全て準Vで、
狙うはVのみと思い尋ねると、
「最終日に1着を取りたい」と
笑顔で答えてくれた。
育児との両立を目指し、
「レースに参加して初めて、
ケアや休養出来る」と言い、
明日からのレースに備える。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習は現在、弥彦に雪がないらしく、
バンクモガキとワットバイクに
ウエイトトレーニングで、
出産後「ダッシュ力が落ちたので、
そこを戻したい」とのこと。
加瀬選手の先行逃げ切りに期待。