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RACE2020.3.15

<3月16日~18日>西武園競輪 第1回オッズ・パーク杯Fll「前検日検車レポート」

明日、3月16日より西武園競輪では、
「第1回オッズ・パーク杯【Fll】」が
開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 12R 2番 大矢 崇弘選手(東京・107期)

流れに応じた柔軟な走りが魅力の大矢選手。
西武園バンクはチャレンジ戦完全Vを含め、
相性は良いが、7車立てはレースの動きが少ないので、
「あまり好きではない」とのこと。
落車欠場後のレースを走り、状態面を尋ねると
「自分の仕掛けは出来ており、悪くはないです」と言う。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「後手を踏まず、
ライン全員にチャンスがある走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング、
ワットバイクで、トップスピードを上げることが課題。
大矢選手の自力勝負に期待。


初日 12R 4番 原口 昌平選手(福岡・107期)

パワー溢れる先行力が魅力の原口選手。
S級降級後、既に3Vと力の違いを見せているが、
初日に負けているレースもあるので、
「常に、確定板入りを目指す」とのこと。
西武園バンクはV歴もあり、イメージは良い。
戦法は先行基本の自力勝負だが、
最近は人気にもなるので、無理な先行には拘らず、
流れに応じた走りをしている。
レースでは「主導権を取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はパワーマックスとワットバイクの
室内練習が中心で、
トップスピードを上げることが課題。
原口選手の先行逃げ切りに期待。


初日 11R 2番 佐々木 悠葵選手(群馬・115期)

スピードある自力が魅力の佐々木選手。
前回の小倉では惜しくもS級特進を逃した。
決勝戦を振り返ってもらうと、
「行ける処で行けなかった。悔いが残る」と言う。
小倉の後はリセットして、練習も出来、
「状態は上向き」とのこと。
西武園バンクは初参戦。イメージを尋ねると
「直線が短く、先行有利なイメージ」と言う。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行主体も捲りが得意。
もっと積極的に走りたいが、
A級戦は「勝ち」を意識するので、
早くS級に上がって、チャレンジャー精神で、
「先行したい」と言い、レインボーカップ出場が目標。
レースでは「自分のタイミングで仕掛けて、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
「勇気を出して、仕掛ける」ことがテーマ。
佐々木選手の豪快な自力勝負に注目。


初日 5R 5番 田上 晃也選手(岡山・115期)

先行力を武器に活躍中の田上選手。
すでにV4を飾り、戦歴は上位。
西武園バンクは初参戦。
イメージも特になく、指定練習で確かめる。
脚質は地脚。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負で、
長い距離を踏むレースが得意。
レースでは「最終バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、街道乗り込みとモガキ中心。
「気持ちで負けない」ことがテーマ。
田上選手の先行逃げ切りに期待。


初日 4R 4番 寺沼 伊織選手(東京・115期)

ダッシュを生かした自力で成績上昇中の寺沼選手。
前回奈良では待望の初優勝を飾った。
初Vについて尋ねると
「まだ実感はわかないが、直後は嬉しかった」と言う。
西武園バンクは初参戦となるが、
練習には何回か来ているので、
イメージは出来ている。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。レースでは「落ち着いて、
タイミングを逃さず仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキにバイク誘導と
ウエイトトレーニングで体力をつけて、
航続距離を伸ばすことが課題。
寺沼選手の自力勝負に期待。