＜7月26日～28日＞西武園競輪 第62回日刊スポーツ新聞社杯Fl「前検日検車レポート」
明日、7月26日（土）より西武園競輪では、
｢第62回日刊スポーツ新聞社杯【Fl】｣が
開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。
初日 9R 4番 和田 健太郎(千葉･87期)
昨年からG1でも結果を残している和田選手。
前々回G1高松宮記念杯では準V、表彰台に上がった。
感想を尋ねると｢正直嬉しいが、
脇本 雄太(福井･94期)選手の強さを実感して、
タイトルは遠いと感じた｣と言う。
西武園バンクは昨年の記念優出するも失格しており、
良くも悪くもあるが、
今回はオールスターに向けて、内容も求めていく。
現在、賞金ランキング第4位で、
グランプリ出場も視野に入るが、
｢意識はしていない。一戦一戦頑張るだけ｣とのこと。
戦法は、追い込み主体も自力含みの総力戦。
レースでは｢ラインで決める走り｣を心掛けている。
練習は、バンクモガキとウエイトトレーニング。
和田選手の総力戦に注目。
初日 9R 5番 吉澤 純平(茨城･101期)
力強い自力で活躍中の吉澤選手。
前回サマーナイトフェスティバルから新車に乗り、
伸びは良かった。今開催、更なる上積みを狙い、
オールスターで使用予定とのこと。
西武園バンクはA級戦以来久しぶりの参戦で、
S級戦はなんと初参戦というから驚き。
練習では平原 康多(埼玉･87期)選手と一緒に
走っているので、イメージは出来ている。
戦法は先行基本に流れの中で何でもやるスタイル。
レースでは｢流れを切らさないこと｣を心掛けている。
練習は師匠の武田 豊樹(茨城･88期)選手と一緒に
バンクモガキ中心。オールスターに向けて、
｢もうワンランク上の力をつけたい｣と言う。
吉澤選手の自力勝負に注目。
初日 7R 7番 黒沢 征治(埼玉･113期)
徹底先行で売り出し中の地元黒沢選手。
西武園バンクは、
昨年の当所記念ブロックセブンVの一走しかないが、
最近は平原 康多(埼玉･87期)選手のグループと一緒に
バンク練習に来ている。
前回から平原 康多選手のフレームを使用して、
｢乗り方やセッティングを教えてもらっている｣とのこと。
戦法は、先行主体の自力勝負。
レースでは｢ラインで決める走り｣を心掛けている。
前々回G1高松宮記念杯で、
G1で戦える手応えを感じたので、
｢オールスターでは、勝ち上がって、
平原選手と同乗したい｣と力強く語った。
黒沢選手の先行逃げ切りに期待。
初日 2R 2番 永塚 祐子(神奈川･118期)
在所成績第1位、ゴールデンキャップ獲得と
注目ルーキー永塚選手。
在所中から早期卒業の資格もあり、
積極的なレースをしていた。
ルーキーシリーズも
2場所連続完全Vを飾っての実戦デビュー戦、
平塚2.2.⑦着と先輩選手の洗練を受けた。
感想を尋ねると｢レース形態が違い、
勉強になりました｣と言う。
西武園バンクは初参戦だが、
今節一緒で同期の青木 美保(埼玉･118期)選手と
一度練習に来ている。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
学生時代は、バスケットボールをやっていて、
10年会社員を経て輪界入りを果たした。
デビュー戦では出来なかった、
｢トップスピードに乗せて、
力出し切る走りをしたい｣と語る。
永塚選手の自力勝負に注目。
初日 1R 1番 鈴木 美教(静岡･112期)
レースセンスある走りで活躍中の鈴木選手。
前回ガールズケイリンフェスティバルを
振り返ってもらうと
｢梅川 風子(東京･112期)選手の仕掛けに
小林 優香(福岡･106期)選手と
絡んでしまったのが全てで悔しい」と語る。
西武園バンクは3戦2Vと相性は良く、
前回決勝戦6着は
｢佐藤 水菜(神奈川･114期)選手の仕掛けに
ついて行くか迷ってしまった｣と
前回のリベンジに燃えている。
戦法は、レースの流れの中での自力勝負。
レースでは何回も脚を使える強みを生かして
｢位置を取って、自力出す｣ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとパワーマックス。
トップスピードを上げることと
ダッシュ力強化が課題。
鈴木選手の自力勝負に注目。
初日 1R 7番 青木 美保(埼玉･118期)
埼玉期待のルーキー、青木選手。
在所成績11位ながら、
積極的に動くレースを意識していた。
実戦デビュー戦となった
青森5.2.⑦着を振り返ってもらうと
｢動けなかった。梅川 風子(東京･112期)選手の
スピードについて行けなかった｣と
ガールズ上位陣との差を感じた様子。
西武園バンクは、初参戦だが、
練習バンクでもあり、
毎日走っているので不安はない。
戦法は自在戦。練習はバンクモガキと
バイク誘導とウエイトトレーニング。
適性出身で学生時代はバレーボールをやっていた。
自転車に乗って、まだ1年半。
ルーキーシリーズで見せた走りは、
レースセンスも感じさせ、
伸びしろもたっぷりだ。
青木選手の自在戦に注目。
