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RACE2020.8.3

<8月4日~6日>西武園競輪 第2回チャリ・ロト杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、8月4日(火)より西武園競輪では、
「第2回チャリ・ロト杯【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 1番 渡邉 直弥(静岡・113期)

強靭な先行力を武器に活躍中の渡邉選手。
西武園バンクは初参戦。
イメージを尋ねると、
「先行有利なバンク」と言い、
渡邉選手にはピッタリ合う。
脚質は地脚で、長い距離を踏めるタイプ。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。
レースでは「先行して、
最終バックを取るレースをして、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は師匠の渡邉晴智(静岡73期)選手や
兄の渡邉雄太(静岡105期)選手と一緒に
街道での600mモガキ中心。冷静に力まず、
積極的なレースをすることがテーマ。
渡邉選手の先行逃げ切りに期待。


初日 9R 5番 寺沼 将彦(東京・111期)

近況成績、抜群の安定感ある寺沼選手。
好調の要因を尋ねると
「結婚して子供も生まれて、
責任感が出来たことと
弟2人が選手になり、
弟達の活躍も刺激になっている」と言う。
西武園バンクは「捲りが効きづらいので、
前々に攻める」とのこと。
戦法は先行基本に流れで
何でもやるスタイルで、
以前の徹底先行タイプから、
戦法に幅が広がり落ち着いて走れている。
地区内斡旋により番手のレースも増えてきて、
「だいぶ慣れてきた」と言う。
レースでは「自分のやれることをやり、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
最近は街道乗り込みも始めた。
「勝てるレースをする」ことが課題。
寺沼選手の自力勝負に注目。


初日 8R 3番 後藤 悠(岩手・115期)

徹底先行で売り出し中の後藤選手。
師匠の佐藤友和(岩手88期)選手からは、
「先行メインに走れ」の教えを守り、
先行して力をつけてきた。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負だが、
今は先行に拘り、前々に攻める走りをしている。
レースでは「しっかりと自力を出して、
ラインで決める走り」を心掛けている。
まだ、1.2班戦の優勝はないが、
特に意識はしておらず、
先を見据えたレースをしている。
トップスピードの維持が課題。
後藤選手の先行逃げ切りに期待。


初日 2R 1番 奥井 迪(東京・106期)

パワフルな先行力が武器の奥井選手。
西武園バンクは過去6戦3Vと相性も良く、
練習にも来ているので
「走り慣れている」と言う。
前回取手から「乗り方を変えて、
感じが良くなってきて、
迷いなく新たな試みもやれている」と
表情は明るい。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。
レースでは「レースの流れに乗って、
力まず、タイミング逃さず仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習は同期の高木真備(東京106期)選手と一緒に、
バンクモガキとバイク誘導にウエイトトレーニング。
ガールズ上位陣と戦うには、
トップスピードを上げることが課題。
奥井選手の先行逃げ切りに期待。


初日 2R 5番 岡本 二菜(東京・118期)

在所成績第4位と注目ルーキー岡本選手。
実戦デビュー2場所を走った感想を尋ねると
「思うような走りが出来ていない」と言い、
前回青森最終日の逃げ切りの話を聞くと
「自分の得意な形で、1着取れて自信になった」と
笑顔で答えてくれた。
西武園バンクは初参戦も
アマチュア時代に大会で走っている。
イメージを尋ねると
「捲りが効きづらいイメージ」と言う。
脚質は、スプリンタータイプ。
戦法は自在戦で、
師匠の石井寛子(東京104期)選手みたいに
「勝負権ある位置で戦えるような走り」が理想。
レースでは「冷静に走り、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
コロナで中断していた
ウエイトトレーニングを再開した。
迷わず、思い切り仕掛けることがテーマ。
岡本選手の自在戦に注目。


初日 1R 6番 野本 怜菜(埼玉・114期)

積極的なレーススタイルで、
好調キープする地元野本選手。
西武園バンクは、
毎回決勝戦に乗れているので、
イメージは良い。
戦法は先行基本の自力勝負。
今節は「積極的に仕掛けたい」と
思い切りのいいレースをアピールしていた。
レースでは「出し惜しみをしないで、
力を出し切るレース」を心掛けている。
練習は、街道モガキ中心に
バンクとワットバイク。
末脚強化が課題。
野本選手の地元初Vに期待。