ニュース

2021.8.15

8/16-18 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【8月15日】

明日、8月16日(月)より
西武園ミッドナイト競輪
「第4回ニッカン・コム杯【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 8R 1番 太田 龍希選手(埼玉・117期)

力強い自力勝負で活躍中の地元太田選手。
今回は約1ヶ月半の欠場明けとなり、
状態面について尋ねると
「胃腸炎になり、練習では、
欠場前と変わらないくらいの感じだけど、
正直、レースは走ってみないと・・・」と
不安の様子。
西武園バンクはチャレンジ戦準V以来、
2度目の参戦となるが、
練習もたまに来ているので、
イメージは掴めている。
ミッドナイトは「好き」と言う。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「構えず、力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ウエイトトレーニングとワットバイク。
トップスピードを上げる事が課題。
太田選手の地元Vに期待。


初日 7R 1番 道場 晃規選手(静岡・117期)

スピードある自力が魅力の道場選手。
近況5場所中、V3準V2回と絶好調。
1.2班戦について尋ねると、
「最初はスピード差に戸惑ったが積極的に
前々踏むレースをするようになったら、
良い位置も取れるようになり、
勝てるようになった」と言う。
西武園バンクはチャレンジ戦完全V以来
2度目の参戦となり、相性も良く、
「捲りが効かないイメージがあるので、
そこは対応する」とのこと。
ミッドナイトは3場所連続なので、
「苦にならない」と言う。
戦法は先行基本に
レースの流れの中の自力勝負。レースでは
「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は街道乗り込み・モガキ中心に
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
レースの組み立てと仕掛けのタイミングが課題。
道場選手の自力勝負に注目。


初日 2R 1番 細田 愛未選手(埼玉・108期)

切れのある自力勝負が魅力の地元細田選手。
5.6月頃の不調の要因を尋ねると、
「室内練習メインに変えたら、
レースでの感覚がずれてしまい、
練習環境を戻して、セッティングも変えたら、
調子も戻ってきた」と言う。
西武園バンクはほぼ優出するも準V2回と、
まだ地元Vはない。
今は、西武園でバンク練習する事が多く、
走り方は熟知しており、地元Vを目指す。
ミッドナイトは「嫌いではない」とのこと。
戦法は先行含め、流れの中の自力勝負。
レースでは「相手関係なく、自分のタイミングで
仕掛ける」ことを心掛けている。練習は
バンク・街道半々とウエイトトレーニング。
トップスピードを上げることが課題。
細田選手の地元Vに期待。


初日 1R 1番 奥井 迪選手(東京・106期)

圧倒的な先行力を武器に活躍中の奥井選手。
オールスターのガールズドリームレースの
上がりタイム11秒3には衝撃を受けたようで、
「11秒台での先行を目指す」と力強く語った。
西武園バンクは過去V3の実績もあるが、
今は朝練に来ているらしく、
準ホームバンクでバンク特性も熟知している。
ミッドナイトは「得意ではない」とのこと。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「体幹で踏む」意識を
出せるよう心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングだが、
体幹トレーニングに重点を置き、
身体も変わってきた。
どう自転車に伝えられるか?が課題。
奥井選手の先行逃げ切りに期待。