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2020.8.12

8/10-12 西武園ミッドナイト競輪【Fll】レース展望 ※8/12更新

■ 最終日 推奨レース ※8/12更新

 ★3レース「大畑の先行力中心」

  ◎〇△ ×    注
  147 26 3 5

 ★8レース「117期対決」

  ◎  〇注  ×△
  73 146 52


■ 西武園F2戦展望

竹山陵太(宮城・91期)の機動力が抜けている。
前期S級戦でも決勝戦に進出、
1着回数も多く実績は断然。
今期は6年振りのA級戦となり、
優勝こそないが
6戦4勝3連対率100%と安定感抜群。
先行数は少ないが、捲りのスピードは一級品。
目標得れば番手戦もこなし、死角は少ない。
西武園は近況あまり良くないが、
A級・S級戦ともにV歴もあり、
力の違いを見せつける。

マーク千澤大輔(青森・95期)もA級戦は安定感ある。

先行力ある佐々木吉徳(秋田・100期)は、
バンク特性を生かして西武園は得意バンク。

徹底先行の前川大輔(福島・113期)も追加参戦し、
竹山中心の北日本ライン主力。

対するは関東ライン。
地元の伊藤亮(埼玉・92期)は、
西武園はA級初Vを飾ったメモリアルバンク。
差し脚シャープで目標次第も
ゴール前必ず伸びてくる。
伊藤の目標となりそうな地元113期の2人、
小玉勇一(埼玉・113期)と尾崎悠生(埼玉・113期)。
小玉はレースセンスあり、
流れの中でどこからでも仕掛けられるタイプ。
尾崎は2班昇班には時間がかかったが、
徹底先行で力をつけてきた。
6月前橋では1.2班戦初Vを逃げ切りで飾り、
目下、急上昇の注目株。
揃った地元ラインに実績あるベテランの
堀政美(茨城・65期)も加わる関東ラインが対抗格。

南関東ラインは追い込みタイプが揃い、
戦い方が難しい。
唯一の機動型、齋木翔多(静岡・115期)は、
徹底先行タイプで点数以上の評価は必要。
西武園は初参戦も、
思い切りのいいレースをすれば、
後位はしっかりしており、
台風の目となるか?注目の一車だ。

総合力に勝る竹山中心のシリーズとみるが、
113期、115期の若手自力選手が勝ち上がれば、
面白い戦いになりそうだ。